新築・リフォーム!相見積もりで安く出来る!でも、マナーには注意しよう。

相見積もりとは?

 

複数の会社から工事などにかかる、見積もりを提出してもらう事を

「相見積もり」と言います。

 

リフォーム工事を行う際に、工事の内容や金額などを比較することができます。
リフォーム工事は、建物の状況、工事の規模や要望などによって

それぞれ内容や金額が異なります。
また、リフォーム工事には定価のような一定の価格はなく

リフォーム会社によって値段が異なります。
もっと言えば、同じ会社でも担当する人によっても、金額が違ってきたりします。

そういったことら、1社だけの見積もりの場合、高すぎるケースや
逆に安すぎて本来やらなくてはならないものを、支障がなので施工していない?

そんな心配をお客様がしなければならないケースなども懸念されます。
数社からの見積もりを取る事によって、妥当な金額の相場を知る事が出来ます。

また、単に金額を比較するだけではなく、複数の会社と対話を行うことで
それぞれの会社の特性は人柄などが見えてきたりします。

見積内容の説明の仕方によって、誠実さや丁寧さを知ったりすることも出来ます。相見積りを依頼する際は、リフォーム会社に

あらかじめ相見積りであることを伝えるとともに
見積もりが無料であることを確認してから依頼するようにしてください。

相見積もりを取る際のマナーとルール

相みつもりを取る際には暗黙の領域でマナーとルールがあるものです。
マナーやルールを守らないと、相手に不快な思いをさせたり

迷惑をかける可能性があるので注意してほしいところです。

 

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やりがちですが、平等でないケース

最低限のマナーだと思いますが、A、B、C社の見積もりを取ったとして
比較するのは全然いいです。

しかし、A社の見積りを他社に見せるなどといった行為は
ダメとは言いませんが、平等ではないです。

公共工事で言えば、談合になりうる行為で、確実に逮捕される案件です。
しかし、民間は暗黙の了解といいますか、少しでも安くする手段として

A社はこの金額だったので、B社に対してこれ以下で出来ませんか?
というふうに交渉しがちです。

これは、お客様さまの金額を安くさせるための手段であって
業者の見積の比較というには、少し意味が違ってきます。

比較というより、安くした会社に仕事やらせます!
と言ってるようなものです。

そうなると、平等な見積もりで金額が安い、高いの問題じゃなくなりますよね?
見積をお願いするときは、「最初の提出された見積金額で決定しますので

極力、安くしてもらえませんか?」
という主を業者側に最初に言っておくことで平等となるでしょう。

条件を合わせて依頼すること

相見積もりは価格や仕様などの条件を比較する目的で行います。
なので、条件、仕様が異なっていては比較のしようがありません。

相見積もりを行う際は条件、仕様を正確に相手に伝え
見積り依頼をするのが絶対条件です。

例えば、33坪の家で部屋が6畳1部屋・寝室8畳、居間12畳!
その他、外壁、キッチン、浴室、トイレ、建材などのグレードを

しっかり定めお願いするようにしてください。
そのグレードなどを決定しないで、業者にお願いすると

仕様によっては100万程度の違いが普通に出てきます。
相見積もりを取る際の条件設定と物の仕様はしっかり決定したうえで

お願いするようにしましょう。

相見積もりである事を知らせる

相見積もりを行う際には、 事前に相手に対して
相見積もりである旨を伝えるのがマナーです。

相見積もりである旨を伏せた状態で進めてしまうと
相手は自社に決まったものだと判断して受注に向けた準備を進めてしまい

トラブルになりかねません。
また、他社にも相見積もりが出されている事を知らず

他社に決まった事を外部から知らされたら良い気持ちはしませんよね。
その為、依頼の電話やメールを送る際には

「複数社に見積もりを依頼しております」と一言添えるのがマナーです。

業者を決めたら他の業者に断りの連絡を

相見積もりを行った際に 放置をするのはマナー違反です
依頼をする・しないに関わらず連絡は取る様にしましょう。

受注に備えて人材を確保したり、いろいろと調整をしてしまいます。
どの業者も契約が確定しなくても、予定として仮に

大工さん、下請け、会社の会議などで、こんな依頼があります!
など声掛けなどをしたりします。

決まった時点で、必ず各業者に連絡をするようにしましょう。

相見積もりのメリットとデメリット

とにかく相見積もり!とあまり考えずに比較しようとする人に限って
間違った考え方で正しい相見積もりになっていない場合があります。

せっかく、相見積もりを取ったのに比較にならないのでは何もなりません。
各業者から出来た値段を、単に比較するという安易な考えだと

数字だけの比較だけで、本当の意味での比較にはなりません!

 

  • 費用は総額だけにとらわれがち
    費用を安く抑えたいあまり、総額だけで判断する。
    見積もり内容が違えば総額が違うのは当然です!
  • 内容、物(建材、設備など)は業者任せ
    リフォーム内容についての詳細が業者任せでは費用が違うのは当然です!
  • 業者に相見積もりを内緒にする
    業者の考え方だけで見積もりする為、費用が違うのは当然です!
  • 費用が正当かを確かめる
    リフォーム依頼の考えが無いのに、本命業者の費用が正当かを確かめる判断材料に利用する。
    この業者にやってもらおうと思うのですが、この値段妥当ですか?
    と自分が聞かれたら、そりゃ!「そうなんじゃないですかね!」と
    いっちゃいますよ!
    この様な見積もりに真剣に取り組んでくれる業者はいないと思います。

相見積もりのメリット

  • 費用の比較ができる
    複数の業者の見積もりが揃うと、業種別や設備機器の詳細な内訳費用を比較、検討する事が出来ます。
  • 業者の接客態度や対応が比較ができる
    複数の業者と接する事で、人間性や相性までも比較出来ます。
  • 施主支給の検討、比較ができる
    複数の業者の設備機器等の詳細な見積もりを比較し、業者から仕入れる価格と施主支給で仕入れた場合の価格比較が出来ます。
  • リフォームへの知識向上になる
    費用や内容の比較をする内にリフォーム意識や知識の向上に繋がります。

相見積もりのデメリット

  • 業者からの不信感を招きかねない
    信頼を得ていると思っていた業者の不信感を招き、どの業者からも信用され無くなる。
  • 手抜き工事に繋がりかねない
    責任感がある業者にはあり得ませんが、無理な値引きをしてでも仕事を確保し、ある程度手を抜いた工事をしてでも利益を確保する業者が居ないとは、限りません。
  • 相見積もり慣れした業者のテクニック
    安い見積もりで仕事を確保し、追加や変更工事、見積もり項目に無い工事で利益を確保しようとする。

 

見積もりに関しての知識をもった無料見積り・無料で業者を探してみる

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相談は無料なので相談しない手はありません。
同じ無料であれば、知人に聞くより専門知識をもったスタッフに相談しましょう。

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優良なリフォーム会社を見つけるには?

結局のところ優良な業者とは?

あえて答えを出そうとすると、お客様が気にいったり、納得した業者となるのではないでしょうか?

SNSなどでこの業者は「断熱性能がいいと」か、「耐震性能がいい」とかいろいろ書かれていますが

結局のところ、着工から竣工まで何の問題もなく、担当者と楽しく家造りができた

それが、お客様にとっての優良業者と自分は思っています。

 

やはり出会いは大事であって、その出会い自分が行動しないとやってこないものです。

きっかけはどうあれ、業者との出会いも同じで数多くの出会いの中からで選ばれた方がいいのです。

人との関係もそうだと思いますが、自分の周りの知人、友人に何かをお願いしたいと思った場合

人脈が多い人ほど選択肢は増えます。

DIYをお願いするなら「〇〇さん」といったように

知り合いの数がおおいほど、自分が望むことを叶えてもらえる確率が高いのです。

業者も同じで1社2社ではなく

3社4社と数多くの出会いの中から選択される事の方が

自分にとってもプラスになるはずです。

 

相見積もりいついて説明してきましたが。いろいろマナーやルールが
ある事が、お解りいただけたでしょうか。

見積り金額は、条件、仕様で全く金額が違ってくることも
お解りいただけたと思います。

大事なのは、複数社に見積もり依頼して平等に「比較検討」をするということ!
相見積もりについてお解りいただけたなら、見積もりをどうやって

各業者からもらうのか?そこが重要になってきます。

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい」

そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので
利用するのも一つの手段とないります。

 

工事現場でのリアルなつぶやき
>・・・建物を長持ちさせるために・・・

・・・建物を長持ちさせるために・・・

建物は月日の経過とともに、日々劣化していくものです、建物の状況を確認し、気になる点や破損個所があった場合、被害を広げない(修繕費用を抑える)ためにも早めに対処が必要とされます。

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