外壁塗装前のチェック項目。

リフォーム

外壁の塗装を塗り替える前に・・・

外壁の塗装工事は足場組立をはじめ。2~3週間程度期間がかかってきます。
場合によっては塗装工事以外の工事も追加になったりしてくることも多々あります。

まずは、塗装工事をするためにどんな事をしていかなければならないのか
出来る限りの範囲で、業者側の立場になって理解しようとしなければ

「聞いてたより、日数がかかかってる」
「調べた工程以外の事をやっている」など・・・

知らないだけに不安を感じてしまうかも知れません。
これから説明する基本的な流れを理解していると、外壁や屋根などの

塗装工事に関してはある程度の、勉強出来るので業者が何をやっているのか
ある程度、理解することが出来て不安も少しは軽減できるのではないかと思います。

今後、塗装などのリーフォームを考えてる人は是非
参考にしていただければと思います。

外壁を塗装する場合の工程とチェック項目

施主が工程を知っておくことのメリット

外壁塗装を行う際に、施主は全てを専門業者に任せておけばいいと思われるかも
しれませんが、そのように考えてしまうと思わぬ落とし穴にはまってしまう危険があります。

もし、外壁や屋根のリフォーム工事を専門業者に任せっきりにしてしまうと
施主の知識不足を見越され手抜き工事をされてしまうリスクがあります。

少し時間をさいて勉強することによって、メリットが生まれてくるでしょう。

例えば

➀仮設足場を設置しないと作業を行えない!
②屋根、外壁材の高圧洗浄は後は1日以上の乾燥期間が必要である!

外壁塗装工事の各工程は目的に応じた順序や期間が定められています。

 

塗装工程

塗装の工程は使用する材料、外壁の状況(素地)などで変わってきます。
外壁が掛けている場合など塗装で処理しきれないときは他の業種も手配しなければならないことも実際にあります。

ここでは一般的な工程で、下地(素地)の良い状態での工程を紹介します。
一般的に使用される塗装シリコン系の塗装なのでこの塗装の工程を紹介します。

紹介する材料はアレスアクアシリコンACⅡという材料です。

この材料の工程は下記の➀②③の順となります。

下塗りの工程の前の話ですが、素地の調整というものが有ります。
素地とは・・塗装をする部分の素材が露出している部分を素地といいます。

これに対し塗装の対象となる塗装面を下地といいます。
つまり、下塗りされた面は次の塗る上塗りの下地であるということになる。

➀下塗り
②上塗り(1回目)
③上塗り(2回目)

この工程はメーカー仕様ですので
この工程を省いていたら手抜き工事となる訳です。
チェックできるのであればチェックしましょう。

基本的な工事の流れと、注意すべきこと

仮設足場の工事

まず初めに仮設足場を設置しなければ、仕事が始まりません。
最終的には無くなるものですが、作業を進めるには重要な仕事です。

外壁塗装を行う場合は塗料の施工中の飛散防止のために「飛散防止ネット」を
設置するのが基本です。

足場を設置すると、開口部廻りでは作業員からの視線が気になったりします。
又、シートにより、テレビの映りが悪くなったり、日が入らなくなったりします。

当然ですが、作業中は掛け声や足場材(鉄)を叩く音もしてきます。
これは、作業場どうしようもないので我慢してあげましょうね(^-^;

足場の作業前にお客様がしなければならない事
建物周囲に足場を設置していくため
建物周囲にあるものは移動しててあげましょう。
通常、外壁から最低1100㎜程度の巾の範囲にあるものは移動しましょう。

※作業前には近隣に挨拶をしておくことをお勧めします。
例えば「〇〇から外壁工事をするため、足場などかけるので
当面、音、日差しなどで、ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします」

業者にもよりますが、業者側で挨拶をするところもあります。
双方で、挨拶をするのが一番いいと思いますので

業者が挨拶するなら、「自分はいかなくてもいいや」と思うかも知れませんが
トラブルのリスクを少なくするためには、是非ご挨拶をしましょう。

高圧洗浄

足場の設置工事が終わると、状況にもよりますが、基本的に壁を洗浄します。
これは外壁への塗料の密着を阻害する表面の汚れを落とす意味で壁を洗浄します。

比較的キレイな場合は
刷毛、エアーなどでホコリを除去する程度でもいいと思います!

住宅程度の規模であれば一日で大概は終了するでしょう。

お客様が気を付けること!
水圧をかけた水で洗浄するため、建物の窓、やシャッターなど水が浸入すると
まずい所は全て閉めておきましょう。

下地処理

下地処理は塗装を塗る面の処理のことです。
この処理をちゃんとしないと、表面だけがキレイになって後から剥がれたり

塗装ムラが出てきたりと支障をきたします。
主な下地処理の内容は以下の通りです。

  • ひび割れ(クラック)
  • 塗膜の剥離
  • コーキング(シーリング)の劣化
  • 金属部分のサビ
  • コンクリート・モルタルの補修

ひび割れ(クラック)部分の補修で、とくに大きな問題がなければ期間は1日で終わりますが、劣化が進んでいる場合には数日かかることもあります。

外壁にクラックがある場合、そのまま上から塗料を乗せてしまうと、またそこからひび割れを起こしてしまいます。塗料の剥がれや膨れの場合も同様で、傷んでいる箇所はシーリング材や樹脂モルタルで補修します。

金属部分の塗装面をヤスリやサンダーで削ったり、サビを取ったりするなど、「ケレン」という作業によって下地をきれいに整えます。サイディングボードの目地部分(コーキング・シーリング工事)も必要に応じて補修します。

下地処理は、塗装に入る前の下準備として最も重要な項目です。見積もりに「下地処理」や「ケレン」などの項目が含まれているかどうか、内容も含めてしっかり確認しておきましょう。

なお一般的には、雨戸やベランダの手すりなどの鉄部にはサビ止め塗料を塗っておきます。このサビ止め塗料を塗るか塗らないかで、家が長持ちするようになります。見積もりのときに、業者さんに「鉄部にサビ止め塗料を塗りますか?」と尋ねてみるとよいでしょう。

お客様が気を付けること!
事前にあなた自身でもひび割れ・サビなどを確認しておくのと、見積もり時にもらう「調査診断書」を元に、どこの下地処理をする必要があるのか、塗装業者にも確認をしておきましょう。

塗装前の養生

養生(ようじょう)の工程では、塗装面以外を保護していきます。

それでは養生とは一体何か、塗料がついてはいけない箇所をビニールシートなどで覆って保護することです。本格的に塗装作業を開始する前に、窓や玄関ドアなどの塗らない箇所を塗料が付かないように保護していきます。

養生するのは、窓などの外壁まわりだけではありません。必要に応じてエアコンの室外機や、植栽、車やバイクなどにも塗料がつかないようにしっかり保護します。

養生をすると外壁塗装の期間は、窓が開けられなくなります。窓だけでなく雨戸も閉めきった状態にする必要があるため、外壁塗装の期間は「閉めきった状態になる」ことを覚えておきましょう。※業者によっては、少しだけ窓や雨戸を開けた状態にできる技術を持っているところもあります。塗装前に業者へ相談してみましょう。

お客様が気を付けること!
塗装業者は「ここはしなくてもいいかな」と思っている部分が、あなたにとっては「塗料がついたら困る」と言った認識違いが発生したりします。塗料がついては困る部分の養生はどこか、きちんと塗装業者と認識を合わせておきましょう。

外壁塗装

いよいよ、外壁塗装工事に入ります。塗装の工程は3回塗りが基本です。したがって最低でも3日の期間をみておかなければいけません。

第1の工程:下塗り(期間:1日間〜)

はじめに下地強化材で下塗りを行います。そのあとの中塗りや上塗り塗料がしっかり壁に定着するように必要な工程です。下塗りに使う塗料の種類は、外壁の材質に合わせたものを使います。見積もりにはシーラーやフィラー、プライマーなどと記載されていることが多いです。

第2の工程:中塗り(期間:1日間〜)

下塗りが完全に乾いたら、次は中塗りです。

第3の工程:上塗り(期間:1日間〜)

そして最後に上塗り作業です。中塗りと上塗りは同じ塗料を重ねて行います。それぞれ、しっかり乾いてから重ね塗りする必要がありますので、通常の場合は工程を分けて乾燥させる期間を取る必要があります。※下塗り・中塗り・上塗りの塗装期間は約1日間ずつかかることを覚えておきましょう。

中には、1日のうちに中塗りと上塗りを行ってしまう業者があるようです。完全に乾ききっていない塗料の上に重ね塗りをしても、塗料本来の性能が発揮されません。中塗りと上塗りを同日に行うような日程が書かれている場合には要注意です。

最後の仕上げ塗りの上塗りまで終わったら、フードや破風板など、壁に付帯する部分の塗装に入ります。細かな部分の塗装が多い場合には、その分時間がかかり期間が増えます。

築年数や傷み具合によって塗装の期間が増える?

築年数や建物の傷み具体によっては、塗装に時間をかける部分が出てきます。築年数や痛みがひどい場合は、通常の1.5〜2倍に期間が増えることを頭に入れておくといいでしょう。

あなたがしないといけないこと見積もり通りの塗料が塗られているか、また最低3回塗りがされているのか、塗装業者に確認しましょう。留守中に塗装がされている場合でも、優良業者の場合はその日に何の塗装をしたのか作業の報告書など出してくれます。

点検と手直し

塗り残しや塗りムラを点検し、お客様の確認のうえ、必要に応じて手直しを行います。点検と手直しには最低1日の期間をみておくとよいでしょう。

あなたがしないといけないこと塗装ムラや塗装忘れがないか塗装業者と一緒に確認していきましょう。また、近くで見るのと遠くから見えるのでも違うので、両方見ておきましょう。そして、見積もりの中に入っていない箇所の塗装は当然されないので、塗装が必要な箇所は全て見積もり内に入れておきましょう。

片付け清掃、足場解体

足場や養生の解体・撤去、産業廃棄物の片づけ・清掃を行います。前工程の点検後すぐに行える場合もありますが、念のため期間は1日みておくとよいでしょう。お客様が最終確認を行い、すべての作業が完了です。

お客様が気を付けること!
片付けと足場の解体・撤去がされた際に、塗装剥がれが起きていないか確認してください。よくあるのが足場の解体時に外壁をこすってしまって塗装が剥がれるというものです。そのため、塗装が終わった時と片付け後の2回塗装のチェックをする必要があることを覚えておきましょう。

工事期間中お客様まがチェックすべきこと。

外壁塗装工事の期間中に注意したいチェックポイントは以下の3つです。

  • 作業をしているところを見に行く
  • 工程通りに進んでいるか塗装業者へ確認
  • 明るい昼間に塗装のチェック

この3つを抑えることで、失敗しない外壁塗装になります。3つのチェックポイントを詳しく見ていきましょう。

ポイント1:作業をしているところを見に行こう!

あなたが「ちゃんと見ているぞ」という意思を伝えることで、塗装業者へ不正の抑止力となり、塗装の失敗を未然に防ぐことができます。

大切なあなたのお家のことです、納得の塗装をしてもらうためにチェックは必ず行いましょう。

毎日見に行かないとダメ?塗装業者に嫌な目で見られたくないから行きたくないと思われるかもしれません。しかし、高い費用を払ったのに3年で、5年で塗装が剥がれてきたということにはなりたくないはずです。あなたの行動一つで防げることもあります。この期間だけでも頑張ってみましょう。

ポイント2:工程通りに進んでいるか塗装業者へ確認しよう!

作業ミスの多くは、営業担当と話した内容がきちんと塗装職人に伝わっていなく、その結果塗装漏れが発生することでミスが起きます。

1日の作業終わり、または作業中でもいいので、何の作業をしているのか塗装職人に聞いてください。

実際にしている作業と、工程表の作業にズレがあった場合はすぐに塗装業者に確認してください。作業のズレがわかりさえすれば訂正ができます。

外壁塗装の工程表は必ずもらえるの?工程表は、あなたと塗装業者が話した内容の証明書でもあります。いい加減な塗装業者だと工程表を渡さないことも多いので、必ず優良店に塗装を依頼して、工程表をもらった上で塗装をしてもらいましょう。

ポイント3:明るい昼間に塗装のチェックをしよう

仕事などで日中家を空けているのであれば、帰宅後の遅い時間ではなく、出勤前の明るく、外壁や屋根がよく観察できる時間帯に確認するとよいでしょう。

ご在宅の場合は、お昼ご飯で塗装業者がいなくなった時にでもじっくりとチェックをしましょう。カメラで写真を撮っておくのも有効な手段です。

塗装業者に言い訳ができない証拠を撮っておくことで、万が一の時に備えておきましょう。

外壁塗装に不安を感じているあなたへ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

何事に対しても基本が大事と言われますが、外壁塗装でも同じことが言えます。

きちんとした工程通りで進み、工程に対して必要な期間を使う。この外壁塗装の基本が行われなければ、いくら技術があっても、塗料の性能が良くても、悪い外壁塗装になります。

工程と期間のルールを守ってこそ最良の外壁塗装ができるのですが、地元密着の優良業者でないと、すぐにこのルールが破られてしまいます。業者選びには慎重になりましょう。

塗装の工程と期間についてまとめて書いてきましたが、分かりづらいところはありましたでしょうか?不明点等あれば気軽にご相談くださいね。
あなたにとって安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

外壁の種類や特徴、チェック項目を知って、初めて施工会社に
お願いしてみようかな?

やはり、順序を踏まえ知識を持って施工業差にお願いするのと
何も知識のない状況で施工業者にお願いするとではまるで違ってきます。

施工業者も、この人ちゃんと調べてるな!
ということが解ると、仕様(メーカー推奨工程)通り施工しなければとか
手を抜いたり出来ないな!と思うものです。

施工会社だから言える、工事をお願いする時のポイントを原則を解説!


 

 

 

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