外壁塗装の工事後の不満を出さないために!!各工程での見極めポイント。

外壁塗装の施工不良で不満を出さないために!

現在、お住まいになっている住宅のイメージチェンジや
外壁自体が劣化が進んできたので塗装したいなど検討している方や

現在、外壁塗装工事を行っている方もいると思います。
塗装業者を選ぶ基準んは、金額や知名度など様々な基準がありますが

なんといっても、一番気になるのは費用ではないでしょうか。
そうわ言っても、費用が安くても基準通りに施工が行われていない

手抜き工事をされて不満が爆発してしまう状態では、近い将来すぐに修復が必要になり
総合的に高くつくリスクを負いかねません。

とはいえ、費用が安くても優良な塗装業者もいるため一概にいえませんが
重要なのは優良な業者と手抜き業者を見極める!!

とは言ったものの・・・

ネットで「悪徳業者に当たらないために・・・」みたいなことを

言ってる方がいます。

確かに、参考にはなりますが・・・

じゃ~~!悪徳業者、手抜き業者かどうか?

そんなことは、お願いする段階で見極めることは難しいと自分は思います。

自分もプロですが、実際に初めて取引する下請け業者が
どこまで丁寧に出来るのか?
どこまで知ってるのか?
なんて・・・実際施工現場を見ないと判断できないことがあります。

まっ!そういう業者に当たったとしても、ちゃんと管理、指導、指示を出すために
施工管理技士という職業がある訳ですが・・・・

難しいことですが!不満を出さないためには・・・

自分がそういった「ちょっとした知識」をつければ

どんな業者に当たっても、もの申すことが出来るのではないでしょうか。

頼んでしまった以上!

途中で断ることが出来ない・・・ですよね!

なら

手を抜いているかどうか、見極める材料を拾って覚えておけば

ある程度の事なら自分でもの申すことが出来るはずです。

そのためには、外壁塗装に関するいくつかのポイントを

押さえておく必要があります。

今回は外壁塗装の工程や工期に着目して

手抜き業者を見極めるポイントについて解説します。

 

外壁塗装の工程と見極めポイント

ここでは、外壁塗装の工程について少しお話してみたいと思います。

一口に「外壁塗装」と言っても、単に壁に塗料を塗るだけではなく
素材に合った塗料を選定したり、少しでも塗った塗装を保てるように

現場で工夫して下地を作っていったりと、やることが多々あったりします。
もちろん、足場の設置、外壁の目地コーキングなど

工事に付随するさまざまな作業も発生します。
では、外壁塗装が始まってから完工するまで

ステップごとにチェックしていきましょう。

外壁、屋根塗装業者を徹底比較で工事費用を削減できるとしたら・・・

まず、近隣挨拶が大切です

塗装工事に限ったことではありませんが、工事等をする時は
施工するにあたり迷惑をかける事があるので、ご近所への挨拶まわりをします。

工事が始まると車の出入りの増加や騒音の発生、塗料による臭いなど
近隣の住民に不快なことや、不便をかけてしまう事が想定されます。

そのため、まずは簡単な挨拶周りから始める業者も少なくありません。
お客様に挨拶まわりを任せる業者もありますが

業者の方で挨拶の品などを用意するケースもあります。
とはいえ、事前の断りや近隣住民への周知徹底は

依頼する人自身が行うよう心がけましょう。

 

挨拶をする必要性

工事をするにあたり近隣への挨拶をしましょう。
まず、足場をかけなければならない場合。

 

次に記述する迷惑を近隣の住人さんにかける事が想定されます。

  • 足場組立作業における音
  • 付近に足場運搬用トラックを止めることによる交通の便を害する
  • 足場組立に障害となる隣人の樹木等の枝なを切らなければならない
  • 足場を設置したことによる日照の問題
  • 足場上での作業をするため、隣人の部屋がまるみえになり
    カーテンを空けらない状況になる。
  • ネットを張ったことによって、近隣のTVの映りがわるくなった

などなど様々な影響を知らず知らず与えたりしてしまう場合があります。

そうなった場合に、きちんと挨拶をしておけば

多少の障害であれば、我慢してもらえたりします。

多少の我慢をしてもらえるか・・してもらえないか・・・
このことで、工事する側にとっても大きな影響を及ばします。

塗装工事に入る前(前日、当日)には、工事をスムーズに進められるように準備しましょう。

  • 建物外壁から1.2m以内にある道具や荷物などは寄せておく。
  • 建物ぎりぎりに車を止めている場合は建物から離すか、違う場所へ移動する。
  • 庭などに花を植えている場合は移植する。(最低外壁から1.2以上離す)
  • 室内を見られたくない場合は、カーテンを閉める又は片付けをする。

※ちょっとした物をちょっと移動する程度であれば
業者に勝手に寄せてもかまいません!と伝え業者に任せても良いと思います。

 

塗装の一般的な工程を紹介!

足場の設置

周囲の環境が整ったら、次は足場の設置が行われます。
足場の設置は約2日程度で完了します。

クサビ足場の規定

設置する足場は大きく分けて二種類あり、一つが「クサビ足場」と呼ばれる
足場で、住宅の場合はこの足場が使用されることが多いです。

規定を読んでも良く解らない事がたたあったと思います。
要は、現場で働く職人さんにケガをさせないように、日々規定が強化されてます。

しかし・・・

予算がない!
時間が無い!
面倒!

そんな理由から規定通り施工していない業者も中にはいます。
公共工事とは違い、全て規定を満たすことは難しい事も実際あったりします。

しかし、最低限の事をやっていない業者は、職人さんの安全を疎かに
していることになります。

施工金額の安い、高いという問題も確かに大事ですが
人の命より優先されるはずがありません。

職人さんを思い、環境を整える業者は値段が少しくらい高かったとしても
そういう業者に依頼したいものです。

まず、足場が組みあがった時点で、
クサビ足場の規定を参考にチェックしてみては
いかがでしょうか?

※少し難しいところもあるのですが、規定の乱用ではないですけど
むやみ、やたらと規定にそって言い過ぎると、逆に気分を損ねさせたり
することもあるので、見た感じ危険!危ない!と思った所だけを
指摘するようにしましょう。

高圧洗浄

足場が組み終わると、高圧洗浄機などを使用した外壁洗浄の工程に入ります。

この工程を踏むことで外壁の汚れや古くなった塗膜などを綺麗に除去し

塗料の接着をより良くできます。
洗浄に使用する水は、ご自宅の蛇口から引くケースが多いです。

施工前に聞かれるとは思いますが、水道を使わせてもらっていいですか?
と聞かれたら使わせてあげましょう。

洗浄前に外壁の状況を確認しましょう。

特に汚れているところは、あらかじめ確認しておき
洗浄後にどれだけキレイになっているかチェックしましょう。
(汚れが残っていた場合は、遠慮せず業者に指摘してくださ)

中には、一応工程に含まれているからだと、ただ水をかけて既定の工程を満たしました!
そんな業者もいるので注意が必要です。

下地処理・養生

続いて、下処理と養生を行います。
下処理とは外壁の割れや傷などの修復作業を指します。

前日の洗浄で落ちきらなかった目立つ汚れは、この工程で綺麗します。
外壁がキレイになった所で次の工程に移っていきます。

 

【養生作業】

養生は外壁等を塗る際に、塗料がついては困るところにナイロンを貼っていく作業です。
例えば、窓や換気口で塗装をしない部分に養生をしていきます。

注意

夏場の暑い時は気の利く塗装屋さんであれば、窓を開けた時に風がはいるように養生しますが
そのまま何も言わず業者に任せると風が入らない養生をされることがあるので注意しましょう。
ただし、風が通るようにするという事は養生に穴をあけるという事になります。
箇所が多くなると塗装のたびに、穴をふさぐための作業が増えて手間がかかります。
風を通すための窓は必要最低限に抑えてあげるようにしましょう。

 

【下地処理(素地ごしらえ)】

この工程は外塀塗装の付着を良くするために行われます。
我々は「シーラー」などと呼んでいます。

この作業を終えた後に
凹凸面にパテ埋めをしたり、研磨紙ずりを行なったりします。

又屋根塗装の場合も同様に汚れを、錆を落とす作業をします。
ただし、屋根の場合は「シーラー」は塗りません。

素地としてはキレイにして終わりです。
屋根表面(鉄面)の場合は鉄面の塗装仕様になりますので

工程が外壁と変わってきます。
鉄面の場合は次に「錆止め」を塗装する作業になります。

下塗り

ここまでの下準備が完了して、初めて塗装(色付け)の作業に取り掛かります。
しかし、この工程では完工後の最終的な色味を塗るわけではありません。

希望の色を塗る前にシーラーやプライマーと言われる下塗りをします。
プライマーは、この後に中塗り・上塗りをする塗料を

密着させるために必要なベースとなるものです。
そのため、この段階でオーダーした色と違う塗装がされていても

あまり心配しないようにしましょう。
下塗りが完了したら1日かけて乾燥させます。

中塗り

下塗りの次は中塗りを行います。
この工程でオーダーされた色味での塗装が始まります。

上塗りだけでは紫外線や熱に長い間耐えることはできませんが
中塗りを行うことで上塗りの塗料を補強したり

仕上がりを美しくしたりすることができます。

上塗り

最後に上塗りを行います。
下塗り・中塗り・上塗りと塗料を重ねることで塗膜の厚みを増し

耐久性が向上します。また、上塗りをすることで光沢も出ます。
ちなみに、マットに仕上げる場合には

上塗りの工程で塗料につや消し剤を混ぜて仕上げることもあります。

片づけ・足場解体

塗装が終わると足場の撤去や片付けを行います。
この段階で注意したいのは

足場を撤去する前に
工事内容(色ムラ、キズ、汚れ)を目で見て確認することです。

足場の撤去後でも手の届く範囲であれば
修正対応をしてもらえる可能性はありますが

高所の場合は再度足場を組み直す必要があるため困難です。
出来栄えを必ずチェックするよう気をつけましょう。

足場を解体した後は、着工前に移動させたものを元の場所に戻して
周辺を掃除したら完工です。

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工期は8日~12日程度が目安

前述したとおり、外壁塗装の基本的な工程は数多くあり、
どれも耐久性を確保したり、美しく仕上げたりするために必要な作業です。

一般的には足場組立てから始まったとして
8日~12日程度の期間が目安だと考えておきましょう。

塗料の乾燥時間は天候や塗料の種類などによって左右されるため
下処理に時間を要することも少なくありません。

スケジュールや進度を業者とよく確認し合いながら進めるのがベストです。

工程とおよその日数

工程 日数(目安)
① 仮設工事 足場組立 1日 場所、形状により2日
② 高圧洗浄 1日
③ 養生 半日~1日
④ 下地補修 3日~4日 天候により変わります。
⑤ 下塗り
⑥ 中塗り。上塗り
⑦ 業者チェック
⑧ 仮設工事 足場解体 1日
お客様確認(承認)

 

工期でわかる手抜き業者のチェックポイント

優良な業者に依頼すれば、工期が極端に短かったり長かったりすることは
基本的にはありません。

しかし、手抜き業者は必要な工程を飛ばして工事を進めるケースがあり
短期間で工事を完了する場合がありますので注意が必要です。

被害に合わないためにも、こちらが知識をもって見分けなければなりません。

 

手抜きをされそうな、作業についての例を書いてみたので
是非!チェックしてみてください。

 

洗浄しない

先ほどご説明したように、外壁の洗浄は塗料の接着を良くするために
必要な工程です。

外壁に付着した汚れやゴミを丁寧に除去しなければ
精度の高い塗膜を作ることはできません。

故に、優良な業者は丁寧に洗浄を行います。
しかし、手抜き業者にとって外壁の洗浄は、手間のかかる作業の一つです。

そのため、洗浄作業を適当に行ったり
洗浄そのものさえ行わなかったりするケースもあります。

汚れた状態で塗料を塗ると耐久性が落ち
完工から数年で塗装が剥げるといったトラブルも起きやすくなるため

注意が必要です。

養生を貼らない

養生は塗料の付着を防ぐだけでなく、仕上がりを綺麗にする役割もあります。
しかし、丁寧に養生すると時間がかかるうえに貼り直しによって

費用がかさみます。
そのため、手抜き業者は養生を雑に行う傾向にあります。

また、一般的に足場にもシートで養生をしますが
手抜き業者は少しでも手間を省くために

シート養生すら行わないケースも多いです。

塗り回数が少ない

塗装の工程は、下塗り・中塗り・上塗りの3回が基本です。
一般的に、中塗りと上塗りの塗料は同じで

見た目だけではどちらの工程を行っているのか分かりません。
そのため、それを逆手に取って

中塗りをせずに上塗りをするケースもあるようです。
そのため、こういった行程の省略を避けるために

中塗りと上塗りを異なる色に指定することも可能です。

プロこそ全ての工程を丁寧に行う

今回は外壁塗装の行程と、手抜き業者を見抜くポイントについてご紹介しました。外壁塗装の工程は8つのステップで進みます。

プロの塗装業者は費用を頂いている以上
綺麗な状態をなるべく長く保てるように

必要な工程を一つひとつ丁寧に行います。
そのため、工期は10日~14日前後を要するケースも少なくありません。

時間はややかかるものの、その分後悔の無い仕上がりを保つことができます。
一方で、塗装工事において手抜き業者が存在することも残念ながら確かです。

手抜き業者が多くの工程を省いた結果、3~4日で完工して
数年でトラブルが生じるケースも珍しくありません。

手抜き業者を避けるためにも、見積もりの段階だけでなく
準備の段階、塗装の段階など、手順ごとに作業をチェックして

少しでも違和感を覚えたらその場で指摘するなどの対処をとりましょう。

 

手に負えなくなったら相談窓口を利用する

アフター保証や瑕疵保険を利用できない場合や、塗装業者が交渉に応じてくれない場合には、味方になってくれる第三者がいることを覚えておきましょう。
業者と話し合っても解決しない時は、以下の機関に相談してみてください。

①国民生活センター/消費生活センター
『独立行政法人 国民生活センター』は、消費者からの様々な相談に対応してくれます。
国や全国の消費生活センターなどと連携しながら、過去の相談事例やトラブル解決例について、公式ホームページで随時更新しています。訪問販売の被害にあってしまった場合や、クーリング・オフ制度に関する相談にも詳しいです。
全国の消費者の窓口として設置されている『消費者ホットライン』に電話を掛けると、近所の消費生活センターを案内してもらえます。
②住宅リフォーム・紛争処理支援センター
『公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター』は、国土交通大臣指定の住宅専門窓口です。
全国の弁護士会と連携し、無料で建築士と弁護士による対面相談を受け付けています。工事を実施してから業者とトラブルになってしまった場合でも、建築と法律のプロから、アドバイスしてもらえるでしょう。

外壁塗装でありがちなトラブルの例や、いざという時に助けてくれる第三者の存在も理解しておけば、落ち着いてリフォームを実施することができますね。
また、今回紹介したチェックポイントに注意すれば、きちんとした工事をしてくれる業者を見つけることができるでしょう。

相性の良い業者をじっくりと選び、契約から工事完了後まで、心から納得できるリフォームを実現できると良いですね。

 

工事現場でのリアルなつぶやき
>・・・建物を長持ちさせるために・・・

・・・建物を長持ちさせるために・・・

建物は月日の経過とともに、日々劣化していくものです、建物の状況を確認し、気になる点や破損個所があった場合、被害を広げない(修繕費用を抑える)ためにも早めに対処が必要とされます。

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