DIYに欠かせない!ボード裏の下地を探す便利アイテム!

ボード裏の見えない下地を探すために

見えない下地を探すためにはアイテムが必見です。
一か所の下地を見つけることが出来れば、下地の組み方さえしっていれば
あとは探さなくても解るのです。

最近はDIYがはやっていますが、カーテンレールや棚を壁に取り付けようとしても
「取り付けたけどすぐ落ちてしまう」
「重みがかかるけど大丈夫かな」

そんな問題を解決するためには壁の中にある下地材に
確実に固定する必要があります。

本記事では「下地を探す理由」と「下地材を探すためのツール」をご紹介します。

壁の特性を理解することで、自分の部屋をカスタマイズできる視野が
格段と広がるはずです。

下地を見つけなければならない理由?

下地を見つけなければならない理由は、頑丈に固定できるから!
基本的にはこれに尽きると思います。

下地材が入っている間隔はおよそ決まっています。
しかし、壁の中に隠れているので、目視での確認ができません。

そのため、ツールを使って下地探しをしなければならないということになります。
なぜ下地を探しをするのか?

それは、壁下地材に家具を直接固定ができます。
そうすることによって、頑丈に固定することができます。

  • カーテンレール
  • 家具転倒防止用の金具
  • 手すり

上記で言った家具を支える時は下地材に直接ビスや釘を打ち込む必要があります。
特に手すりなんかは絶対に下地に効かせるようにしましょう。

ギリギリですがカーテンレール程度ならボードアンカーという手もあります。
しかし、そのボードアンカーと言っても、逆に下地がある場所に打ち込むと

下地にぶつかり最後まで入らないといった事にもなるのです。
慣れている人であれば壁を叩くだけで下地の入っていないところは解ります。

入ってるところも解りますが、正確なところまでは慣れている人でも難しいです。
どちらにしろ、ビスや釘で家具を固定するにしても

ボードアンカーを使って固定するにしても、下地材の場所を探すことが重要です。

下地を探せる必見アイテム!

建物の下地を探すアイテムには2つの種類があります。
壁に針を刺して確認するタイプセンサーを使て探すタイプの2つです。

壁に針を刺して探すタイプ

使い方動画有

このタイプは、ある程度家具などの取付け位置が決まっている時に有効です。
取り付けてたい位置に針を刺し、下地の有無を確認します。

取り扱いはとても簡単で、木材には針が細すぎるため刺さりません。
石膏ボードにさして、「スカっ」っと抜けたら下地が無い!

又、それ以上刺さらなくなったら木下地があるという事になります。
それ以外に、石膏ボードの厚みがわかるということがあります。

厚みが分かることで、使用するビスのサイズを決めたりすることも出来ます。

デメリットとして、刺したポイントに下地材があるかどうか
それしか解らない
こです。

下地材が入っている間隔は決まっているので、一か所下地を見つけると
おおよその場所は分かります。

石膏ボードの横幅の寸法910mmの半分、455mm間隔に下地材は入っています。
しかし、下地材のサイズ(巾)は一度刺すだけでは分かりません。

そのサイズを確実に知るためには、針を何度も刺して確認する必要があります。
よって目立たないとは言っても、壁に複数の穴をあけることになります。

センサーで探すタイプ

センサーで探すタイプは家具の取付位置が決まっていなくてもよく
取り合えず下地のある所に留めよう!

そんなときに有効です
壁内部の静電容量の変化を読み取ることによって、下地材の位置を判別します。

静電容量は密度の違いによって変わってきます。
そのため、空洞部分下地部分を見極めることができます。

また、上からなぞるだけなので、上記で紹介したタイプと違い
壁に傷つけずに下地の位置を判断することが出来きます。

下地材のさいずを見極めることが容易です。しかしデメリットとして
石膏ボードの厚みを測ることはできないので

ビスのサイズを決めるのには使えません。

まとめ

下地センサーは、針式と電子式の2種類を組み合わせて使うことをお勧めします。
電子式壁裏探知機で下地材のおおよその場所と

サイズを出して針式壁裏探知機で最終確認と
石膏ボードの厚さを出しビスのサイズを決める。

この二つはそれぞれの短所をそれぞれの長所で補うことができるので
より高い精度で下地探しができます。

下地材を上手く利用して自分の部屋を楽しくカスタマイズしていきましょう。

 

工事現場でのリアルなつぶやき
>・・・建物を長持ちさせるために・・・

・・・建物を長持ちさせるために・・・

建物は月日の経過とともに、日々劣化していくものです、建物の状況を確認し、気になる点や破損個所があった場合、被害を広げない(修繕費用を抑える)ためにも早めに対処が必要とされます。

CTR IMG