この度は、木造ではなくRC造の建物の新築を施工することになりました。
鋼管杭の工事を終了して
基礎工事の施工段階です。
RC造(壁式構造)基礎CON打設
基礎コンクリート打設を終了した状況です。
住宅ではあまり見かけませんが、基礎の段階で地足場というものを組み立てます。
これは、鉄筋を組み立てている状況で隣のスパンに行くために設置するものです。
RC物件は基本的に基礎の高さが高いため、簡単にまたげる高だではないため
隣のスパンに安全に行けるようにこのような足場を設置します。
はしごみたいになっているところが、昇降するためのものです。
解体前なので、安全看板等は全て外しています。
足場を解体したら・・・次は何をする?
基礎の高さも1200程度なので、先に足場を解体したほうが作業しやすいと思われるため
先に足場を解体することにしました。
さて!次の作業は・・・
埋め戻しです。
土を埋め戻す際にはある規定があることをご存知でしょうか。
30㎝ごとにランマーにて転圧をしなければなりません。
それは、住宅でも同じことがいえます。
これは、地盤沈下をリスクを無くすために行う作業です。
解りやすく言うと、ただ土を埋めただけの上を
人が歩いたらどうなります?
足元が埋まるのが想像できますよね。
建物も同じで、踏み固めた地盤の上に乗ったほうが足元がしっかりします。
・・・そういうことです。
皆さんも基礎工事の段階では、土工の職人さんがちゃんと転圧をしているか確認してみてください。
埋め戻しが終わったら次はいよいよ、土間コンクリートの打設となります。
次回の作業状況までお楽しみに・・・