信頼できるリフォーム会社を見つけるための見極め術!

目次

信頼できるリフォーム会社を見つけるための見極め術

リフォームをしたいけど、何処の会社にお願いすればいいのか解らない。
なにより、いいリフォーム会社を見つけたい。

そのように思っている人が多いと思われます。
『どこかいいリフォーム会社を教えてください』と聞いたりすることが

多いのではないかと思います。
何を持って良いリフォーム会社かというと、その基準はありません。

当然ですが会社により、いろいろです。

 

リフォームに限ったことではありませんが

【品質の高い会社】

【デザインが得意な会社】

【アフターサービスが充実している会社】

【水回りが得意な会社】・・・様々です。

そうしたリフォーム会社はいいリフォーム会社であることは確かなのですが
皆さんが今回やろうとしているリフォームにとっていい会社かどうかは

話は別になってきます。
大切なのは、客観的にいいリフォーム会社の中でも皆さんが

今回行うリフォームの内容やリフォームに求めるニーズにあう
「自分にあったリフォーム会社」を選ぶことなのです。

次から順を追って、「自分にあった」
いいリフォーム会社の選び方についてご説明していきます。

 

リフォーム業者を探す方法!

リフォーム業者を探す方法として、いろいろな探し方があると思います。

  • 探さなくても元々知っている業者がいる。
  • 知人からの紹介
  • 折り込み広告
  • インターネット・・・

探す方法はいろいろあると思います。
知人からの紹介が一番安心できるといったところから

知人からの紹介が多い傾向にあります。
しかし、現在はインターネットに会社情報を載せ、ネット営業をする会社も

増えてきています。そのためインターネットで探す割合も増加傾向にあります。

元々知っていいた業者

これに関しては探すことは無く、元々知っていた業者に相談することです。
余程のクレームや対応の悪さが無い限り

新築で購入した物件の場合はその物件を建てた会社
過去にリフォーム経験がある場合はその時依頼した会社が該当するでしょう。

メリット

  • 住宅の事情や面識があるので接しやすく打合せなどがスムーズに進む。
  • 知っている人なので気軽に相談できる。

リフォーム、新築などでお世話になった業者だとおもうので
当然、家の構造やリフォームした経緯などを知っています。

なので、その住宅に合った工事を提案できるという点です。
他に、話しやすさという面も重要で、見積書や工事内容に不透明な部分がない

状態で依頼することができます。

デメリット

  • お願いする工事が得意とは限らない。
  • 金額比較をしずらくなるのでお任せになる分
    相場より高い金額で工事される可能性がある。

知っているだけに、断るずらかったり、信頼感が先行して
どうしても不得意なリフォームだと知っていても、大丈夫だろう!

と自分勝手に判断して依頼してしまいがちなのが難点です。
又、先ほども言いましが、他の業者との比較をするのが申し訳ないと

思ってしまいがちですが、こっそりでも比較できるのであれば比較して下さい。
検討を怠ると、適正な価格が分からないまま工事をしてしまう可能性があります。

付き合いがあるからといって遠慮せず、あくまで有力な選択肢のひとつだと
心に留めておく事が大切だと思います。

2.知人の紹介

次は「知人からの紹介」で業者を探すといった方法です。
こちらも、知人からの紹介ということで、安心感を得られます。

ただ、こちらも知人からの紹介だから無暗に断れない!
なんていう心理的な感情が沸いてくるのでそこは割り切るようにしましょう。

どんな形であれ妥協はしてほしくないものです。

メリット

  • 知り合いのよしみで相談できる
  • 知り合い価格で安くしてくれることがある

リフォームの相談に関しては、専門的な知識のある知人というのは
大きな強みになります。

中には半年〜1年単位で、念入りに相談に乗ってくれたという声もあり
ネットに載っている情報よりも詳しい話を聞けるでしょう。

デメリット

  • 別の業者に頼みづらい
  • 仕上がりに不満があっても言いづらい

見積書の中身や仕上がりに不満があっても、気兼ねして言いづらいというのが
知り合いに依頼する最大のデメリットでしょう。

安心感も重要ですが、技術的に問題がないのか
希望するリフォーム内容と合っているのかという点をしっかりと見極めて

一定の距離感を保つことも必要です。

3.折り込み広告

新聞の折り込みチラシや情報誌などの広告などでもリフォーム業者の
情報は見つけることが出来ます。

具体的なイメージが決まっていない段階では、完成イメージや具体的な料金プラン
が掲載されているものは、そちらの情報に気持ちが移ってしまう事があります。

メリット

  • 工事価格表示されているので、その価格を目安に出来る

折込チラシは、一枚の紙に必要な情報がわかりやすくまとめてあるので
他の会社との価格プランの比較検討に使いやすいというメリットがあります。

また、内容を見ることによって力を入れている工事や
重視しているお勧め工事の広告を出しているので

比較的に安く工事が出来る場合がある。

デメリット

  • 掲載されている価格にオプションなどがあり実際、その通りとは限らない

パック料金なのに、「〇〇万円〜」と書かれているチラシをよく見かけます。
リフォームというのは、物件の状態や依頼される工事の内容によって
千差万別です。

追加工事が必要な場合も多くあり、掲載されている価格はあくまで客引きのための
最低価格だという認識を持っておくようにしましょう。

5.インターネット

次に多いのは、もはや定番となりつつあるインターネットを使った
情報収集です。

最近では建設業界でも、IT化が進み自社サイトを持つ工務店や
施工業者を無料で紹介する見積もり比較サイトなどが増えてきています。

知り合いに知っている業者さんがいなかったり、どうしても業者を
探すことが出来ない方にはとても心強いサービスでしょう。

又、知恵袋やWEBメディアを活用して、失敗事例を探ってみるのも良いでしょう。

メリット

  • 見過ごしがちな近所の施工店を探せる
  • 一括して複数の業者に見積もりを取れる

地域名で検索をかけると、近くの工務店のHPに辿り着き
施工実績や口コミを確認することができます。

自分がやりたいリフォームを得意としているかどうかもチェックしましょう。
また、無料の見積もり比較サイトを利用して

施工業者を紹介してもらうのも良いでしょう。

デメリット

  • 業者の人柄が見えにくいため信頼しづらい
  • 審査基準を設けていない比較サイトも多く存在する

インターネットを使って業者探しをするデメリットは
リフォーム業者の信頼度や人柄が掴みづらいという点です。

建設業のネット情報はまだまだ母数が少なく
都合のいい口コミも自分で載せることができます。

直接会って判断するためには、実際に現地調査を依頼して
現地を確認してもらい見積もりを出してもらうと良いでしょう。

今現在、見積もりはどの業者も無料で現地調査を行って金額を出してくれます。
多くの人は複数の業者に見積もりを取って検討しています。

この場合、リフォーム業者の審査基準を設けている
【無料簡単見積もり比較サイト】を利用することをお勧めします。

 

 

自分に合ったリフォーム会社の選び方

 

関連記事

 普段は住宅の不良箇所をまじまじと見る事はないと思います。ましてや屋根は見えない部分もあるので気にかける事はないと思われます。余程、悪い状況になって初めて「これは、まずい」と思う方が多いのです。まず[…]

 

「自分に合ったリフォーム会社」を見つけるにはどうしたらよいのでしょうか?

 

次の4ステップに沿ってリフォーム会社を選別してみてください。会社の選び方ステップ

 

ステップ1 問題ないリフォーム会社か見極める

ステップ2 リフォーム会社の種類や専門分野を見極める

ステップ3 リフォーム会社の特徴を見極める

ステップ4 リフォーム会社との愛称を見極める

とは言っても『どうやって見極めるの?』となりますよね・・・

まずはひとつずつ順を追って説明していきます。

1.問題ないリフォーム会社とは

問題ないリフォーム会社を定義するのは難しいですが
この2つを満たしていれば、大丈夫なリフォーム会社と言えるでしょう。

・失敗やクレームが少なく、多くのお客様から評価されている
(口コミ、ネットで調べる)

・妥当な金額でリフォームがなされている。
(これに関しては解らないと思うので、解決策としては多数から見積もりを
もらい比較してみる他ないと思われます)

リフォームを行う際に失敗を無くするために、次の事に注意する必要があります。

当然ですが悪徳業者に引っかからないこと。

悪とく業者は論外です。とは言っても何が悪徳なのか?
一般の方には想像もつかない事でしょう。

その日のうちに物事を決定しないこと。

どんな人でも初めに合う業者は悪徳なのか?
良い業者なのか?

解らないと思います。

なので、

「後で話し合いをしてみて、こちらから連絡します」まずはそれで話をそらしましょう。Ⅿ
その間に、その会社の情報収集、ネットで調べるなどの対処をすることです。

見積もりの詳細を提出させましょう。

通常の業者は詳細を知ったうえで、お客様に鏡(表紙)のみ工事金額を
記入したものを提出したりしています。

しかし、悪徳業者はそのもそも技術的なことを知らないで
運営をしていることが多いようです。

なので、見積もりを貰う際は、その鏡の詳細を提出してください。
と必ず言ってください。

詳細を提出してくれたら、ある程度は信頼できるかな?
という判断材料にはなってきます。

さらにその金額を他社と比較する

見積もりを提出されたから安心!という訳でもありません。
悪徳業者は金額も破格の金額を提示してきます。
なので、他の会社からも見積もりを取り、比較することをお勧めします。

悪意はないけど、施主との意見の食い違いで嫌な思いをする。

意思の疎通

上記で言った悪徳業者は論外ですが。
誠意をもって仕事をしているリフォーム会社でも、考え方の違いによる

クレームというか、議論というか・・・
意思の疎通ができなくて、不快な思いをするといったことにもなったりします。

こういこが積み重なって、こじれて大問題になっていったりしますので
最初の段階で、詳細なうち合わせをしてお互いに納得したうえで

次の段階に進む。
そんなことを、意識して物事を進める事をお勧めします。

問題のないリフォーム会社では自分たちと施主の認識をしっかりと合わせ
クレームが発生しないよう努めています。

金額について

金額の妥当性についてですが
会社や業界の構造的なシステムから高額になってしまう場合です。

会社の構造上、自社の最低限の利益のみをプラスして金額を提示していきます。
当然リフォーム会社に悪気は全くありません。

建築の場合は自社のみで全てのリフォームを行うことはほぼあり得ません。
なので、リフォームの案件ごとに外部の職人にお願いする形で

リフォーム工事を進めていくのが一般的です。
なので、その金額の差についてはそれほど問題ないのですが

会社によっては2次請けどころか3次請け、4次請けとなっており
下請けが多くなるほど、色々なマージンが

上乗せされてしまうということがあるのです。
通常、住宅をやっている分では最高でも2次下請けまでだと自分は思っています。

3次、4次となると億単位の工事、数十億の工事だろ!と突っ込みどころ満載です。
下請けなどの多重構造が当たり前になっている会社は

パートナー企業との関係性も重視するため
不当に高い見積もりを出しているという認識もありません。

顧客との1回きりの関係よりも、パートナー企業との関係性を
重視するというのはこの業界では当たり前に行われていることです。

良いリフォーム会社は妥当な金額で見積りが出せるよう
パートナー企業との関係性をより良いものへと常に見直しを行っています。

2.リフォーム会社の種類や専門分野

リフォーム会社とひと括りに言っても
さまざまな種類の業者が存在しています。

大まかに分類すると
・大手施工リーフォーム会社
・設計事務所リフォーム会社
・設備工事メーカーリフォーム会社
・専門業者リフォーム会社
・工務店リフォーム
・専門リフォーム会社

そんな感じで分かれています。

なので、業者を選択する際は心の片隅に置いて決められると良いでしょう。
細かい事をいうと、この選択を次第で「本来お願いすべきでない」会社に

お願いしてしまうケースがあったりします。
何処の業者でもきちんとした仕事をすることには違いないですが

業者にも得意、不得意な部分がやはり存在します。
少し似た例でいうと「弁護士選び」に似たところがあります。

「弁護士」とひとくくりにされる中でも民事か刑事か
民事の中でも離婚専門なのか交通事故専門なのかで

それぞれの分野が大きく異なっています。
それと同じようにリフォームも会社の種類によって

得意とするリフォームの内容が異なってくるのです。
次の章でリフォーム会社の種類ごとにどのような

特徴があるのかをまとめていますので参考にしてください。

3.リフォーム会社を選ぶにあたり

リフォーム会社にもそれぞれ得手・不得手と言った特徴があります。
先ほど弁護士の例を挙げましたが、同じ離婚専門の弁護士の中でも

低料金をウリにした弁護士もいれば、裁判に強いという弁護士もおり
中には調停に持って行くのが上手な弁護士もいるかもしれません。

リフォームも内容によって専門の会社に頼むべきです。
その中でも、その会社がどのようなことを強みにしているのかを把握すると

より良いリフォーム会社選びが実現できます。
こちらの選び方についても後ほどご説明していきます。

4.リフォーム会社との相性

人は最終的に「相性」という部分は切っても切れません。
会社との相性もあれば、担当者個人との相性もあります。

例えば職人気質で口下手だけども実直なタイプと
年齢は若くても話や説明が上手なタイプのどちらと合うかは

まさに相性でしかありません。 そのために下調べを行い
気になった会社があれば2社か3社に見積もりに来てもらうよう

お願いすることをお勧めしています。
相性ばかりは会ってみないとわからない部分なのですが

非常に大切な部分でもあります。
ぜひ会って確認することをお勧め致します。

「自分に合った」リフォーム会社を探すにはまず
ご自身の希望するリフォームプランから

どんな種類のリフォーム会社にお願いするのが良いかを検討します。
次に、その中でも自分が重視したい内容を得意とする会社を選びます。

そして2社か3社実際に見積もりを取ってみることで
相性を確認するという流れになります。次章以降でさらに詳細をお伝えします。

信頼できる会社かどうか見抜くチェックポイント

誰にとっても常にいいリフォーム会社に巡り合えるかどうかは解らない!
というお話はさせていただきました。

ここでは客観的に問題ないと評価されていることの多い
リフォーム会社を見分けるポイントをいくつかご紹介致します。

1. 訪問販売をしない

消費者クレームの約75%は訪問販売で契約したリフォームになります。
全ての訪問販売が悪いわけではないとは思いますが

自分もたまに訪問して営業をかける時もありますが
避けられたらショックです。

しかし、統計的に言うと、避ける方が無難だということです。
リフォーム会社の大多数は訪問販売という形を取らずに営業しています。

2. 見積もりが細かい

見積もりが大雑把な会社の場合「キッチン一式 90万」のように
中身が全くわからない見積もりを出すところがあります。

リフォーム会社が考えるリフォームの範囲と
こちらの認識がそもそもずれている場合も多く

そのような場合は問題が起こりやすくなってしまいます。
なので、見積もりは詳細を貰いお互い確認することをお勧めします。

一方で問題の少ないリフォーム会社は
リフォームの明細が細かく分類されていて、見積もりが明確になっています。

明細を確認していくことで、価格の妥当性もわかりますし
今回のリフォームの対象範囲に齟齬が無いかの確認も出来ます。

3. 提案時の説明が詳しい

リフォームで発生する問題点の大部分は
リフォーム会社との認識の違いによって起こります。

「ここまでやってくれると思っていた」「こう伝えたはずだった」という
認識の違いを無くすためにも

契約内容についてはしっかりと説明してくれる会社を選びましょう。

4. リフォーム実績が豊富

最近は、新築とリフォームを両方手掛ける
工務店のような会社も多くなってきています。

HPのリフォーム実績を確認するなどして
一定数のリフォーム実績があるかどうかの確認をするようにしてください。

実はリフォームというのは500万円未満の場合は「資格」や「許可」が
一切必要ないため、誰でも開業出来てしまうという面があります。

少なくとも2年以上、出来れば5年程度の営業実績のある会社を選ぶ方が安心です。

5. アフターサービスに力を入れている

問題の少ないリフォーム会社ほど
既存のお客様からのリピートで仕事が成り立っていることが多いものです。

仮に一度クレームをもらったとしても、しっかりとフォローすることで
より深い信頼を得ているというのはよくあることです。

どのようなアフターフォローをしているのを確認することは
いいリフォーム会社を見つけるうえでの一つのポイントになります。

インターネットで検索すると、良いリフォーム会社の選び方として
様々な情報が溢れていますが、まずは今回お伝えしたポイントを踏まえて

確認してみてください。
それだけでも見え方が今までとはだいぶ違ってくると思います。

リフォーム会社の種類

自分に合ったリフォーム会社の選び方の2で言ったように
リフォーム会社は異業界からの参入も多く、様々な種類の会社が存在しています。

こちらではリフォーム会社の種類とそれぞれの特徴についてご説明しますので
ご自身のリフォーム内容に合う会社がどこがよいか?

判断する材料としていただければと思います。

1. 大手リフォーム会社の特徴

近年はゼネコンやハウスメーカーまでもが
リフォーム事業を手掛けるようになってきました。

昔は自社の建てた物件のリフォームが中心でしたが
最近は自社以外の物件も手掛けるようになり、シェアも高めています。

実際に家を建てたメーカーがリフォームをする場合は
構造を熟知しているので安心してリフォームをお願いできる!

というメリットがあります。
一方で大手は実際のリフォームは下請けに依頼するので

どうしても割高になってしまうというデメリットもあります。
大手の安心感と費用のどちらを優先するかで判断するとよいでしょう。

2. 設計事務所リフォーム会社の特徴

設計事務所や、社内に建築士を抱えているリフォーム会社の特徴は
デザイン性に優れたリフォームを得意としていることです。

デザインといっても見た目の話だけではなく
生活スタイルや生活導線の設計まで意味合いは幅広くあります。

当然デメリットとしては、その分の費用が余計に掛かるということと
リフォーム自体は別会社が行う可能性もあるということです。

リフォームの範囲や予算によって利用を考えるとよいかと思います。

3. 設備工事・メーカーリフォーム会社の特徴

LIXILリフォームショップ、TOTOリモデルクラブ
Panasonicのリファインなどが有名で、それぞれのメーカーの製品を使った

リフォームを得意としています。
特定の製品を多く利用することで、製品に対する理解が深いことと

製品を安く提供できるというメリットがあります。
一方で系列メーカーの製品にこだわることが多いので

幅広いメーカーの製品を検討したい場合は不向きかもしれません。

4. 専門業者リフォーム会社の特徴

塗装、水回り設備、内装、エクステリアなどのように
それぞれの専門分野のリフォームを得意としています。

リフォーム箇所がそれぞれの専門分野に一致する場合は
比較的低価格で良いリフォームを期待できます。

一方で複数の箇所にリフォームがまたがる場合は
自社だけでは出来ないので、外部にお願いする形となってしまいます。

5. 工務店リフォーム会社の特徴

かつては大工を抱える工務店がリフォームの担い手の中心でしたが
最近はシェアが低下してきています。

住宅の構造や間取りを変えるような大工工事は得意ですが
提案やデザインは苦手とするところが多いのも特徴です。

新築をメインとしている工務店の場合は
そもそもリフォームには慣れていない会社もあるので

その点は注意した方が良いでしょう。

6. リフォーム専門会社の特徴

リフォーム専門店は近年増えてきている業種ですが
もともとは工務店や内装業だったところが業態を変えて行っています。

メリットとしてはリフォーム専業なので、リフォーム自体に詳しいことや
様々なリフォームに対応が出来るという点があります。

一方で何の資格もなく開業出来てしまうので、経験の浅い会社や
営業だけをして工事を丸投げしている業者もあるのでその点に注意が必要です。

外から見るとリフォーム会社は全て同じに見えがちですが
それぞれ得意とする領域が実は異なっているのです。

リフォームする箇所やこだわるポイントによって
どのようなリフォーム会社にお願いするかを決めるとよいでしょう。

リフォーム会社を選ぶ時に注意すべき特徴

ここまでリフォーム会社の種類についてご説明いたしました。
こちらでは同じ種類のリフォーム会社の中でも

細分化していくと様々な特徴がありますので
それらを見分ける方法についてご説明いたします。

較的安い会社にお願いしたいのか、デザインに強い会社にお願いしたいのか
もしくはアフターサービスが充実している会社にお願いしたいのか。

これはそれぞれの施主の価値観次第です。
大切なのは安い会社にお願いしたいのであれば、その会社を見極める方法です。

ここでは各会社の特徴を見極める際に見るべきポイントについて説明します。

1.低価格をウリにしたリフォーム会社

リフォーム会社の中では低価格をウリにした会社があます。
安いこと自体は良いことなのですが

その会社が安心できる会社なのかは見極める必要があります。
例えばリフォームの安売り広告を出している会社についてですが

これだけでは必ずしも安心とは言えません。
安いリフォームを提供するためには、当然安く提供できるだけの理由があります。
例えば次にあげるような会社であれば

低価格でリフォームを提供できてもおかしくので安心でしょう。

少人数で経営している会社

社長と職人だけでやっているような会社の場合
会社として余分なコストが掛からないことが多くなってきます。

そのような会社の場合は比較的低コストでリフォームを
提供できる会社と判断することが出来ます。

特定の領域のリフォーム件数が多い

特定の領域(例えば水回りや、外壁等)のリフォームが多い場合
メーカーからのボリュームディスカウントで安く仕入れていることがあります。

その場合は当然安くリフォームを提供してもらうことが可能です。

シンプルなリフォームを提供している会社

何でも出来ますという会社よりも、シンプルなリフォームを提供している
会社の方が余計なコストが無く、安くすることが可能です。

例えば、ショールームが無い、担当エリアが狭い、担当領域が狭い
デザイナーやインテリアコーディネーターが居ないと言った場合です。

当然他社が抱えるコストが無いので、安く提供することが可能です。

2.アフターサービスをウリにしたリフォーム会社

近年はアフターサービスに力を入れるリフォーム会社が増え始めています。
一方で、連絡を取ってもなかなか対応してくれない

会社が存在するのも事実です。
口先でアフターサービスが充実していますというだけではなく

実際にアフターサービスが行われているか否かを確認するようにしてください。
アフターサービスが充実している場合は

どのような取り組みをしているかを見ていきましょう。

メーカー保証以外の自社保証

自社独自の保証を付けることで
保証を充実させているリフォーム会社も増えています。

品質に自信があれば、自社保証を付けても結局問題にならない場合が多いからです。一方で気を付けた方がいいのが、メーカーの保証を大幅に上回る

自社保証を付けてくる会社の場合は、その保証自体が疑わしいので
あまりにも度を超えた自社保証には逆に注意が必要です。

定期点検

リフォーム後に定期点検を行っている会社もあります。
点検のために時間を空けて訪問してくるタイプの会社もあれば

近くに用事があった際に点検によってくれるタイプの会社もあります。
リフォームした箇所で何か不具合があれば、保証対象かどうかを確認し

修理してもらうとよいでしょう。

3.デザイン力をウリにしたリフォーム会社

リフォームにおいて最も会社による差が出やすいのがデザイン力かもしれません。
キッチンの入れ替えや外壁塗装のようにデザインが

関係しにくい案件もありますが、リフォームの規模が大きくなればなるほど
デザインそのものの重要性は高まってきます。

ここではデザイン力があるリフォーム会社を
見分けるポイントをご紹介していきます。

社長自身がデザインに詳しい

設計事務所等が当てはまりますが、社長自らがデザインに詳しいということは
会社としてもデザインに力を入れていることが多いです。

デザインのテイストやデザインについての考え方を
確認しながら選ぶと良いでしょう。

自社内にデザインの専門家を抱えている

社内にインテリアコーディネーターやカラーコーディネーター
建築士と言ったデザインに関する専門家を揃えているかどうかも

見分けるポイントです。
デザインの絡む案件は外部に流している会社と比べると

そのような案件も積極的に獲得していることが多いので安心です。

社外のデザイナーとの強固なネットワーク

外部の建築家やデザイナーとコネクションを持っている会社は多く存在します。
その場合は、どんなデザイナーと、どの程度強固な関係を構築しているか

その辺を確認すべきポイントになります。
十分強固なネットワークを築いているのであれば

外部専門パートナーの方が良い場合もあるので問題はありません。

4.品質をウリにしたリフォーム会社を選ぶ

リフォームの品質は、提案内容と施工の掛け算で決まります。
品質の良いリフォーム会社かどうかを見極めるためには

次にあげるポイントをしっかりと確認するとよいでしょう。

現地調査時にしっかりとヒアリングを行っているか

リフォームにおいてヒアリング力は最も差が出やすいところです。
大きな差となる部分としては、リフォームをしようと思ったその背景まで

ヒアリングできるか、施主の技術的な質問に対して
その場で答えることが出来るかどうかの2点があります。

現地調査には実際の職人が来る場合と営業が来る場合とに分かれます。
一般的に職人の場合は技術面には詳しいがヒアリング力に乏しく

現場経験のない営業担当の場合は、ヒアリング力があっても
技術に弱いという側面があります。

バランスの問題なので、どちらが良いというものではありませんが
会社選びの大切なポイントになりますので

人物面でもしっかりと見極めてください。

経験豊富な職人を抱えている

いい施工がなされるかどうかは、どのような職人に担当してもらえるかが重要です。会社の社長が職人で、社長自ら職人の教育に当たってきたような会社は

職人全体の質が高いことが多いです。
社長がどのような意識で職人に接しているかが

会社の職人のレベルを決めているのです。
実際のリフォームではどの職人が担当してくれるか分からないので

社長の考え方などから判断するのも一つの方法ですし
どのような職人がいるのか聞いてみるのもよいでしょう。

リフォーム会社との相性

最後はリフォーム会社との相性の見極めです。
こればかりは会って話をしてみないとわかりません。

リフォームの見積は、リフォーム会社が実際に家を訪問し
リフォーム箇所を調査してからでなければ出すことができません。

そのため、現地調査時には必ずリフォーム会社と顔を合わせることになります。
その際に、説明は丁寧か、話はわかりやすいか

人として信頼できるかといった観点を、各自が見極めるしかありません。
人間なので好き嫌いが絡んでくると思いますが、それで構いません。

今から一緒にリフォームをしていく会社なので
気持ちよくお願いできる人を選ぶのが一番かと思います。

ただ、注意すべき点としては、リフォームが始まると
営業担当は担当が替わる会社もあります。

せっかくいい営業さんだと思ったのに変わってしまったということも起こるので
そこは確認しておいたほうが良いかもしれません。

いずれにせよ見積もりを取る際に
実際に会ってその会社との相性を見極めることはとても大切になってきます。

 

リフォーム会社を探す手段

 

リフォーム無料見積もり比較!大手サイト2社を徹底比較

 

リフォーム費用を無料で見積もり【大手2社】

 



1. インターネットの活用方法

インターネットで様々な情報が入手できるようになり
便利になった一方で、信頼性に関しては不安があるのも事実です。

特に「○○会社 評判」のように検索しても
出てきた評判がかなり恣意的な場合も多いので注意が必要です。

ここでは企業ホームページの見方や、口コミサイト、ポータルサイトの
活用方法などを説明していきますので、参考にしてください。

企業ホームページの活用

企業HPからは必要な情報を多く取得することが可能です。
見るべきポイントの一つはリフォーム事例です。

その会社がどのようなリフォームを多く手がけているのかを知ることが出来るので
自分の考えるリフォームと合うか確認しましょう。

次に確認すべき点としては企業の特徴についてです。
多くのHPではその会社の強みや特徴が掲載されているので

それが自分の求めるリフォームに合致するのかを判断しましょう。
色々な情報を取得出来る一方で、検索エンジンなどを使いながら

1社1社探していくのは非常に大変で、見逃してしまう会社もあるでしょう。
他の方法と組み合わせて利用するのが良いでしょう。

口コミ情報の活用方法

実際にリフォームした方の生の声が聴けるという意味で
口コミの情報は活用を誤らなければ有益な情報となります。

活用する際の注意点としては、そのクチコミ自体の信頼性があるのかどうかを
確認することです。

また、どのようなリフォームをした場合の口コミなのか
どのような点を評価しているのかといったところを

しっかり確認する必要があります。
口コミの点数が高ければよいかというと

リフォームの場合はそう簡単ではありません。
口コミを書きこんでくれた方が評価しているポイントと

自分がこだわりたい部分が異なっているというのはよくあることです。
口コミの点数だけを信頼するのではなく

あくまでも参考情報の一つとして利用するとよいでしょう。

ポータルサイトの活用方法

リフォーム会社の情報がまとまっているという意味で
ポータルサイトを活用するのも一つの方法です。

情報はポータルサイトによって異なりますが
見るべきポイントはそのリフォーム会社の得意とする領域が

ご自身のリフォームとあっているか
そのリフォーム会社の強みと自分が求めているものが合致しているかです。

色々な種類のポータルサイトがあるので
ご自身の考え方に合ったものを利用するとよいでしょう。

2. インターネット以外の活用方法

インターネット以外でリフォーム会社を探す方法としては
チラシ、雑誌、タウンページ、近所の評判、ショールームなどが一般的です。

ホームページと比較するとどれも情報量が不足していて
なかなか自分に合ったリフォーム会社かどうかを判断するのは難しいのが現状です。

情報を取得しやすいという観点でいえば
ショールームでは直接話を聞くことが出来るので、選択肢の一つになります。

一方で、ショールームを構えているリフォーム会社は
比較的大規模なリフォームだったり、価格が高かったりする傾向もあるので

自分の求めるものと合うかどうかは判断して決めるとよいでしょう。
インターネット以外で業者を探す方法のメリット・デメリットについては以下の記事を参考にしてください。

 

今すぐにリフォーム会社を見つけるには

リフォーム会社を1社ずつ調べていくのは手間がかかるというのも事実でしょう。
そこでお勧めしたいのが(リフォーム費用の無料一括見積り)というサービスです。

建築業者とのつながりのない方は、リフォーム会社を見つけると言っても
簡単な事ではありません。

ここで紹介するサイトは、お客様に最適なリフォーム会社を紹介することに
力を入れていますが、地域、要件によってはご希望に沿う

会社が無い場合は紹介できない場合もありますので、その点はご了承ください。

お客様にとって最適なリフォーム会社をご紹介しています。
無料でお試しできますので、ぜひご利用ください。

 

 

工事現場でのリアルなつぶやき
>・・・建物を長持ちさせるために・・・

・・・建物を長持ちさせるために・・・

建物は月日の経過とともに、日々劣化していくものです、建物の状況を確認し、気になる点や破損個所があった場合、被害を広げない(修繕費用を抑える)ためにも早めに対処が必要とされます。

CTR IMG