ステンレス網戸張替え工事
サッシについてあるステンレス網戸全てチェックして変形、裂けている網戸だけを張り替えて欲しい。
結果、半分程度が張り替えとなりました。
現地状況
写真を見ての通り、1つのサッシ単体が16の枠組みとなっているサッシです。
網戸が設置されている場所は、下部4か所と上部4か所となっています。
キャットウォークがあるので、下部の網戸はキャットウォークの上に上がれば問題ない!
しかし、上部の網戸はそうもいかない。
キャットウォーク床からの高さは4Ⅿを少し切るくらいの高さです。
通路の幅は1.2m程度、さすがに脚立での作業は見ての通り危険なのでなしという事で!
自分の施設で、自分が張り替えをするのであれば、ケガの危険性をかえりみず
頑張ってしまうかも知れませんが、さすがにそういう訳にも行けいません。
公共工事でもあるので、工事はやって当然ですが民間とは違い安全に関しては
お金がかかるかも知れませんが、作業員の安全を満たす仕様で作業できるよにします。
作業状況
写真の通りキャットウォークの床面での作業となります。
下4カ所はキャットウォークの上に上がれば作業は出来るのですが
問題は解決するのですが、上部の4か所はそうはいきません。
脚立でやれば工事費が下がるのですが、安全上そうは言ってられません。
正規の足場を設置することにしました。
違和感があることに気づきませんか?
自分も最初は皆さんが想像する計画をしていました。
ローリングタワーだと横移動が出来るのキャットタワー上に
1基設置すれば横移動できるのです。
しかし、柱型が出ていて手すりと柱型の巾が50㎝を切るくらいしかありません。
どう考えても横移動は無理だったのです。
1か所網戸交換が終わったら、足場をばらして、また組み立てる。
その作業の繰り返し。
足場を組み立てる作業の方が時間がかかります。
足場屋さんは常駐してもらいました。
足場をかけるための床養生
体育館床は通常15~21㎜の厚さのものを使用しています。
又ワックス、コーティングも通常のものとは全然違うものを使っているため
床に傷をつけたら大変なことになってしまいます。
足場材を床に仮置きする場所の養生と網戸を張り替える部分の足場組立て作業時の
落下物を想定した養生をしなければなりません。
9㎜のべニアを30枚程度これだけでも結構な金額です。
なによりかなり気を使います、キズをつけるリスクがかなり高い状況だ!!
なんとリスクの多いこと
- 仮設資搬入時出入口建具にぶつけないか?
- 資材を搬入して仮置き場まで運ぶ間、手を滑らして落としたりしないだろうか?
- 資材をギャラリーに荷揚げするとき落として、養生範囲外にいったりしないか?
- 荷揚げ時手摺に傷をつけないか?
- 組立字手摺、壁、サッシにぶつけて傷をつけないか?
- ガラスにぶつけないか?
ま~~~~!心配だらけです!
先ほども言いましたが、両サイドに柱があって手摺と柱の間が狭いため
足場を横移動できない(; ・`д・´)
隣のスパンに移るたび足場を解体して、又組立の繰り返しを数回行わなければなりません。
幸い上部の網戸の損傷は両サイド合わせて4か所程度だったので良かったけど・・・
とはいいっても微妙なラインです!
手間と時間は想定していた以上にかかってしまいました。
足場も出来上がり作業開始
とりあえず、ワンスパン分の足場を組立てが終わりました。
横に移動出来たら何ほど楽な事だろうか(; ・`д・´)言っても仕方ありません。
さて!
キャットウォーク床では網戸の張替を行っています。
外した網戸には全て番号を付けており、何処から外した網戸かを解るようにしています。
キャットウォークには階段がないためその都度昇降して荷揚げするなどをすると作業的にロスが多いため
あえて狭い場所で作業をおこなうことで作業ロスを減らすように心がけました。
また昇降時の転落事故を防止するうえでも有効になりますので!
網戸を狭い中で張り替えてくれている状況です。
網を大体の大きさでカットします。
網を固定するボムパッキンを押し込んでいます。
余分な網をカットしています。
取付け完了です。
写真では見ずらいかも知れませがこんな感じです。
以下ではステンレス網戸張替方の詳細を記載していますので参考にしてみて下さい。
普通の網戸も要領は一緒です。
ステンレス網戸の特徴
ステンレス製の網は一般的なポリプロピレンの網戸と比べて丈夫です。
耐久性もあり一度張替えると長期間張替える必要がありません。
また汚れにくいというメリットもあるので頻繁に掃除する手間が省けちゃいます。
特に室内でペットを飼っている方は、網戸が破られてしまうリスクがなくなります
そういった方はステンレスの網戸がおすすめですので検討してみてください。
又、防犯性にも優れているので網戸でも安心して過ごせますよ。
ステンレス網戸張替の仕方
サッシから網戸を外します
押えゴムを外します
そうするとネットが外れます
サッシより大きめに網を切ります
サッシ枠と網を固定します
押えゴムをローラーにて溝に押し込んで網を固定していきます
最後に余分な網をカットします
完 成
網戸を修繕したら、ついでに開口部本体(サッシ、玄関ドア)などの不具合に
ついてもチェックしてみることもお勧めします。
必要な道具
網戸をステンレスに張替えるには専用の道具や技術が必要!
- 新しい網戸シート
シートを購入する前に、必ず網戸を外して縦、横のサイズを正確に採寸しておきましょう。
ここで面倒がって窓から外さずに計ってしまうと、実際の網戸のサイズより
小さく計測してしまうことがあるので注意してください。
そうなると、せっかく買った網戸シートの大きさが足りず使えないなんてことにも・・・
必ず正確なサイズを採寸し、自分の網戸に使用できるサイズのシートを
購入するようにしてください。
- 網戸固定用のゴム
網戸の枠に網戸シートを固定するためのゴムです。このゴムには太さが数種類あり、もし間違えてしまうと網戸シートを枠に固定することができません。適した太さのゴムを購入するためには、古いゴムを外して太さを計ってから、同じ太さのゴムを購入するのがいいでしょう。太さが分からないという場合は、外したゴムをホームセンターまで持っていき、お店の方に相談するのが確実です。
- 網戸ローラー
網戸ローラーは網戸押さえ用ゴムを網戸の枠の溝に埋め込む際に必要です。ぴったりサイズのヘラがあれば代用できますが、網戸ローラーの方が簡単に作業できるので、購入したほうがいいでしょう。
- 洗濯バサミまたはクリップ
洗濯ばさみやクリップは張り替え作業中に網戸がずれないように固定しておくものです。特に1人で張り替え作業をする際は必須です。網戸張り替え専用のクリップも最近では販売されており、とても作業しやすいクリップなのであるとストレスなく張り替えが行えるのでおすすめです。
- カッター
また、カッターは網戸シートを網戸の枠に合わせてカットする際に必要です。刃渡りが大きめで刃が新しいカッターだと、きれいに網戸シートを切ることができます。
注意:ステンレス網は普通のカッターでは切れないこともないですが慣れてないと
切り口がぐちゃぐちゃになります。
その場合、万能はさみがあれば良いかも知れません。
- 雑巾・使い古しの歯ブラシ
雑巾と使い古しの歯ブラシは、張り替える際に網戸の枠の溝を掃除するために用意します。
※ドライバーやピンセット(あれば)
ドライバーやピンセットはなくても構いませんが、古い網戸のゴムを剥がすときにあると便利です。
自分で作業をするのは難しい
そんな方は優良業者にお願いすることをお勧めします。
自分でやってみたは良いけど、変に壊してしまって網戸を交換するのではなく
枠自体を変形させたりしてしまったら大変です。
普段は住宅の不良箇所をまじまじと見る事はないと思います。ましてや屋根は見えない部分もあるので気にかける事はないと思われます。余程、悪い状況になって初めて「これは、まずい」と思う方が多いのです。まず[…]
まとめ
ステンレスの網は丈夫で破れにくいのでペットを飼っているご家庭におすすめ!
ステンレスの網戸は丈夫で長持ち、汚れが付着しにくいというメリットがあります。
ポリプロピレンの網に比べて値段は高くなりますが、網戸の頻繁な破れに困っているのなら
ステンレスの網戸に張替えてみてはいかがでしょうか。