【外壁・屋根塗装工事】悪徳業者を回避するコツ!!

目次

優良業者!各地域(地元)で工事をする塗装業者を見つけるために

 

地域になじんだ、地元塗装業者を選ぶ事になんの意味があるのか?

大手に依頼した方が、信頼できるし安心!

なんて思ってる方は一度、立ち止まって再度検討してみてください。

地域に密着(特化)した業者はその地域のことをある程度知り尽くしているものです。

地域密着業者の良いところは

①その地域の気候に合った提案が出来る

②大手とは違い費用が抑えられる

③アフターがしっかりしている(処理速度が速い)

④担当が数年事に代わることはなく基本的に同じ担当者が対応

 

それが、最大のメリットと言えるでしょう。

 

業者が決まってリフォームをする際には決めなければならないことがあります。

  • リフォームする場所(屋根塗装?外壁塗装?など)
  • 予算
  • 時期
  • 依頼するリフォーム会社

この中で一番重要なのはリフォーム会社の選び方!

何が一番後悔する理由かというと、業者の対応だったりが多くあげられます。

家のリフォームはそう何度もするものではありませんよね。

だからこそ、どの会社が良いのか悩んでしまい

一歩踏み出せない人も多いのではないかと思います。

そこで本記事ではリフォーム会社のおすすめの選び方を紹介させていただきます。

(地域密着型のリホーム業者を探す近道)

 

外壁、屋根などの塗装を依頼できる業者は?

基本的には大手メーカー・工務店・地元の塗装屋さんにお願いするのが一般的です。

そうは言っても、メーカー、工務店、地元の塗装屋さんとなりますが

ここで知っておいて欲しいのが、メーカー・工務店にお願いしても

何処にお願いしようが・・・
結局は地元の塗装屋さんに依頼が行くという事なんです

当然ながら、メーカー、工務店にお願いすると、その分の経費が加算され

金額が上がってしまうのです。

 

それくらいなら

以下でも説明しますが

見積りサイトを使って、直接地元の塗装屋さんを紹介してもらった方が良いという事になります。

ただ、中には工務店みたいなところもあるので、話し合いをすると良いと思います。

 

ここで少し、メーカー、工務店、地元業者の特徴を説明したいと思います。

 

大手ハウスメーカー

ハウスメーカーで家を建てた方は何年かに一度点検がある際に
一緒に外壁塗装を進められたという経験があるのではないでしょうか?

「家を実際に建てた会社だから安心かな?」と
ハウスメーカーと契約すると良いのではないかと考える方が多いと思います。

しかし、実際に塗装の施工をするのは下請け業者であり、結局のところは
地域の塗装屋さん
になることも普通にあり得ることなのです。

決してハウスメーカーが実際に塗装を行うわけではない!
ということを覚えてほしいです。

また、同じハウスメーカーの下請け業者でもお抱えの塗装屋さんが
数社に渡り業者がいるので、品質にばらつきが出る可能性があることは
前もって理解しておいた方が良いでしょう。

保証などアフターフォローが充実している

大手ハウスメーカーで契約すると、保証に関しては安心です。
実際には、家を建てたあとの保証期間が終わってから
ハウスメーカーの勧める外壁の有償メンテナンスを行うことで
保証期間が更に5~10年伸びるという仕組みを採用している会社が多いです。

地元業者に直接頼むより費用が高くなる

上記でも言った通り、ハウスメーカーでは下請け業者に流しているので
中間手数料が発生します。

直接、地域の業者に依頼するより1.4倍くらいの費用がかると思っても良いでしょう。
大手のハウスメーカーであるほど多額の宣伝広告や営業マンの人件費を
かけているので、経費も高額です。

こんな方におすすめ!

大手ならではの保証やアフターフォローで、安心感を得るためなら
多少費用がかかっても大丈夫!と考えている方。

 

工務店

工務店とは一般的にその地域に密着している建設会社と言っても良いでしょう。
工務店も実際の施工は下請けの塗装業者が施工をするので
中間手数料が発生してしまいます

大手ハウスメーカーより中間手数料安い

大手ハウスメーカーと同じで中間手数料が発生するが
工務店の場合は大手ハウスメーカーほど宣伝広告費や営業マンの

人件費をかけていない場合が多いので
ハウスメーカーに頼んだときよりお得に塗装することが出来ます。

外壁塗装以外のメンテナンスも対応できる

地域密着型の会社なので、その地域に合ったプラン、気候他などを
熟知しているので、それにあった施工方法で工事を行える。

又、外壁以外にもリフォームやメンテナンスを検討している場合は
まとめて依頼することも可能です。

こんな方におすすめ!

外壁塗装のことだけではなく、家全般のメンテナンスについても一緒に相談したい!と考えている方。

 

地域の塗装屋さん

工務店よりさらに地域に密着しています。
会社形態は職人のみ、もしくは営業担当がいても職人との距離が近く

コミュニケーションの食い違いが起こりにくいのが地域の塗装業者です。

最も低コストで出来る

見積もりから契約、施工まで一貫して行うことが出来るので
中間手数料がかかりません。

極端な話、個人の塗装屋さんであれば、自分の1日の日当が出ればいい!
そんなことも有り得ちゃいます。

組織で運営をしている会社ではありえないことです。

地域に合った施工を行うことが出来る

地域密着型なので、その土地、気候、近隣住民のことまで考え
その地域ならではの施工をすることが出来ます。

また、地域密着型で営業をしていると、悪さをしたらすぐ広まってしまうの
で長年地域でやっている塗装業者は優良業者である可能性が高いです。

宣伝活動を行っておらず探しにくい場合がある

塗装を長年メインに行っている会社だと宣伝や広告を行っていない場合が多く
優良な業者であっても業者自体を見つけるのが大変な場合があります。

こんな方におすすめ!

費用面も大事!施工品質も大事!そのためなら多少業者選びに時間が掛かっても平気!と考えている方。

 

いろいろ説明してきましたが、少しでも解っていただけたでしょうか。

やはり、業者にはそれぞれの特性、得意分野など当然ある訳ですね。

 

悪徳業者に騙されないために

まず、営業マンに塗装の知識がない!
規模が大きい塗装業者で営業と施工が分かれている会社は別ですが

塗装会社でそこまで大きい業者は、あまりないでしょう。
あったとしても、そういう会社の営業は知識が豊富です。

なので、知識がない!ということは自社施工をしていない
営業専門会社の典型的な証拠です。

通常、自社施工している塗装業者さんの多くは職人さん
または社長自らが動き営業をしているので、塗装に関する知識は豊富です。

見極めポイントは以下の項目です。

 

建設塗装業の許可

【塗装工事業・奈良県知事許可(般-**)第*****号】
のような登録を持った塗装業者を選ばれると安心です。

最近では、悪徳業者が多いため取得が困難になっています。
許可の種類は以下の通りです。

1・「塗装工事業」(国土交通大臣・県知事)10年間塗装業としての実績がなければ 許可されない。
2・「塗装科・職業訓練指導員」(県知事免許)一級塗装技能士になってから受験できる免許です。
3・「一級塗装技能士」(厚生労働大臣認定)実技と学科の試験、難易度が高い試験です。

その他にも関連する資格はいろいろ有りますが、主なものは上記の通りです。
上記のこれらの許可を受けている塗装業者を選ばれると安心です。

 

塗り回数

一般的な塗装は、3回塗ることが普通とういか、当たり前なことをご存知ですか?
下塗り、中塗、仕上げ塗(上塗りともいう)の3工程があります。

まず、見積書がこの3回になっていることを確認してください。
下塗り、中塗りは、塗装をする面と仕上げの塗る塗料を

色ムラを目立たなくしたり、接着性を高めるの役目を果たします。
ありがちな悪質塗装業者の手口として、中塗りを省略する方法があります。

時間、塗料、工数が減り塗装業者は楽になります。
また、塗料を規定量以上に薄めるという手法も

これと併せ一般的な悪徳塗装業者の典型的な手法です。

 

ありえない値引き

はい!今なら30万値引きできます。
何でそんなに安くできるかを考えてください。

注文を取る為に利益を削る、経費を削る を超えた値引きは
『材料を削る、ランクを落とす』、『必要な工程を省く』
『安い職人、熟練度の低い職人を使う』等の塗装品質を落とす事に直結します。

最近では我が社は30年の保障を付けますっていう手口が急増しています。
見かけの安さに騙されないでください。

 

所在地に注意

『住所』が大事です。

なぜ、住所かというと実際に自社施工をする為には
事務所の他に資材置き場等を保有する必要があります。

『会社所在地』がアパートの一室のような場合は要注意です。
注文だけ取り、他社に丸投げの可能性があるからです。

この様な場合は、業者の中間マージンを取られ高くなるか
安いい価格で丸投げする会社所在地がアパートの一室に塗装業者を選ばない。

必ずしも、悪徳業者とは限りませんが
避けた方が無難であることは間違いありません。

ここ最近では”20年・30年保証します”といった手口が増えています。
今塗装してくれるのなら30万円値引きします=安いには 必ず理由があります。

最近見た外壁塗装の広告でびっくりしたのですが、あり得ない程の安い金額で
外壁・屋根塗装工事をしますと書いてありました。

広告に書いてある住所を調べた所、所在地が確認できませんでした。
HPには、各都道府県に10ヵ所の支店があり、住所も記載されていましたが

全ての支店の住所を調べましたら一つも該当する場所がなく
川であったり、明らかにお客様の住宅であったり支店は1つもありませんでした。

広告を見たお客様が自ら住所を検索する事は、あまりないと思います。
しかし、この様な会社が実際にある以上お客様は

事前に自己防衛していかなければいけないのが今の現状です。
業者を選ぶポイントは十分に理解して頂きたいと思います。

会社の所在地は、グーグルマップで簡単に調べる事ができますので
必ず住所が書いてあるからと安心せず自分の目で確かめる事が必要です。

 

ネットを使って早く、より良い業者探し

今の時代はインターネットで何でも調べられる時代となってきています
もちろん業者選びもネットで探せる時代でもあります。

一括見積もりサイトでは

業者に直接会わずに価格の相場が解ったりします。

複数の業者の見積もりが一度に比較できて安い業者を見極めることが出来る

相見積もりで自分で何社にも電話をして、いちいち説明しなくてよい

見積もり比較をして安く済ませたいなら、この方法が手っ取り早いでしょう。
検索結果から出てきた業者の中から、最安値の業者を選んで

さらに、登録規定の審査を通過した業者なので安心してお願い出来るはずです。
自分から業者に電話をしたりすると、プロに対してものを言うことになり

素人考えを言うのは気まずくて、なかなか本音を言ったり
こうして欲しいけど、出来るのか?など考えてしまって

自分の思うように話したりできなくなったりするものです。
そんな時は、専門のアドバイザーを通して物事をいえるので

気兼ねなくもの申すことが出来るでしょう。

 

業者を探すにあたって

何処にお願いしたら良いかも解らず。悩む方は多いのではないでしょうか。
そうは言っても、探さなければ始まらないということで

いろんな手段を使って探すことと思います。

インターネットで探す

インタネットで探す場合は直接業者を検索して探す方法と
一括見積サービスを使って探す方法があります。

直接業者を検索して探す

ヒットした業者のHPやブログなどで施工事例や口コミを見ることができ
手軽に探すことができます。

しかし、ネット上では良いことをいくらでも書けるので、実は口コミがサクラ!
なんて言うことも有り得ます。

その情報を鵜呑みに信じてしまうには注意が必要です。

一括見積サービスを使って探す

このサービスは複数の業者に無料で見積もりを依頼することが出来るサービスです。
お客さまに合った地域の業者を探して紹介してくれます。

一括で比較できるので業者を探す時間や手間がかからないところが良いところです。

雑誌やチラシから探す

ネットで探すことのできなかった業者を見つけられたりします。
逆に言うと、悪徳業者はHPを持たず営業していることも多いため

もしHPを持っていない業者ならば注意したほうが良いでしょう。
もし広告やチラシで気になった業者がいたら、依頼する前に

一度インターネットで検索して確かめてみたり、口コミを調べたりした方が
より信頼性が高まるはずです。

知人から紹介してもらう

知り合いや、親戚など・・・実際に施工してもらった人の声を聴けることが
最大のメリットです。

しかし、紹介されただけに一度その業者と接触してしまえば
断りにくくなったりします。

ほかに、その人にとっては良い業者であったが、自分にとっては良い業者とは
言えなかったりする場合も、実際の声で聴いたりもしますので

知人からの紹介=良い業者とはならない場合もあります。

 

ネットでの見積もりサイトのメリット、デメリット

見積りサイトのメリット

ネットでの見積り一括サイトのメリットは、なんと言っても
オペレーターを通して複数の業者に簡単に依頼ができるところです!

簡単に他社との金額の比較が出来るので、最安値業者を見つける事が出来ます。

それ以外にも、メリットはたくさんあります。

サイトの利用は当然、無料!
複数の業者へまとめて依頼できるので、時間の短縮になる!
それぞれのサイトで独自の掲載基準を設けてているので、信頼できる!
希望時期や工事内容で会社を絞り込むことが出来る!
一括サイトを通じて断る事が出来るので、気を使わなくてすむ! など

そうすることで、一時の感情に流されずに

しっかりリフォームプランを練ることができます。

見積りサイトのデメリット

前記ではメリットを言いましたが、なんでもそうだと思いますが

デメリットも存在します。

デメリットもしっかりと理解した上で利用するようにしましょう。

対応が面倒なのは、一括サイトに依頼をせずに自分で

リフォーム会社を見つけた場合でも同じです。

しかし、自分が「良いな~」と思った会社以外からも

見積りが来る点は、デメリットの一つでもあります。

デメリットはあるものの、一気に複数の会社に見積り依頼ができるのは

とても魅力的です。

そのため、見積り一括サイトの利用はお勧めしたいところです。

外壁にこんな劣化症状が発生したら工事を検討しよう

外壁の劣化症状の状態のレベルによって実施する工事の種類が変わってきます。どのような見た目の時にどのような工事を実施する必要があるのか、レベル順にまとめましたので次の表を確認しながら、ご自宅の状態を見てみましょう。そして、次のような症状が見つかった場合は、外壁の工事を専門としている業者の方にプロの視点から見た建物の状況と最適な工事の種類を聞くようにしましょう。

症状状態画像必要となる工事の種類
カビ・藻の発生北側や隣接する建物との境面など日当たりの悪い場所に発生する。建物の耐久性に関わるような深刻な劣化症状ではないが、見た目が悪くなってしまうため、塗装工事などを行う必要がある。

【危険度】 小

・塗装工事
チョーキング外壁を触った際に白い粉状のものが付着する状態。塗膜の樹脂が太陽光の紫外線や水により分解されることにより発生。遮断性が低下しているサインでもある。サイディング外壁、モルタル外壁どちらでも発生する。

【危険度】 小~中

・塗装工事

・重ね張り工事

浮き・剥がれ塗装の付着力が低下し、塗装が下地から浮きあがったり、剥がれている状態。浮きや剥がれまで進行すると外壁を保護する機能がなくなっている状態。

【危険度】 中

  ・剥がれ補修

・塗装工事

・重ね張り工事

コ―キングのひび割れ・痩せサイディング外壁でできている建物にはボードとボードの間にコ―キングという緩衝材が使用されている。このコ―キングも経年とともに劣化し、肉痩せやひび割れが発生する。コ―キングが劣化すると、そこから水が浸入し、雨漏りの原因ともなるため、補修工事が必要となる。

【危険度】 中

・新しいコーキング材の打設

・塗装工事

外壁自体のひび割れ地震など建物に動きが発生すると、サイディング外壁、モルタル外壁ともにひび割れが発生する。このひび割れが発生することにより、雨水が建物内に浸入しやすい状況を作ってしまうため、複数ひび割れがある場合は注意が必要である。

【危険度】 中~高

・ひび割れ補修

・塗装工事

・重ね張り工事

サイディング外壁の反りサイディングは水を吸収しやすい素材で作られているため、塗料の膜が劣化し薄くなると、サイディングに反りが発生する。外壁自体の防水性が低くなっている、かつ建物に水が浸入しやすくなっているため、工事が必要となる。

【危険度】 高

・張り替え工事

 

外壁・屋根塗装の事は無料見積もり比較サイトがお勧め!

ここでは、塗装工事に特化した業者の見積り金額を無料で比較できるサイトを紹介!

無料なので利用しない手はありません。
どんな工事をするにしても相場というものがあります。

その相場を知らないで1つの業者の見積りの金額を
「業者が出した金額だから、何処に頼んでもそうそう違いがないでしょ」

なんて思ってしまいがちですが、業者によって価格が全く違うこともあると言ことをここでは知って欲しいです。
もっと言えば、同じ会社でも担当によって違いもあるくらいですから!

1社の見積もりだけで納得するのは、詰めが甘いのかも知れません。

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上記の記事で比較する理由を理解して、無料相談をして価格を比較してみる
以下では無料で相場を受けとるための手順を説明します。

ご利用手順

手順は簡単20秒もあれば、簡単見積もりのアンケートに回答できます。

回答後は、サイトよりショートメールなどで返信がきますので

その指示に従いお話を進めていきます。

1 お住いの都道府県

2 延べ床面積

3 見積もりが欲しい?相場を知りたい?など

4 今お住いの築年数

5 建物の種類(戸建て・マンション・店舗など)

6 お客様連絡先

以上のような手順で、記入ではなく、選択形式で事を進めていきます。

こういった手順を踏んだうえで、相場を受け取ることが出来ます。

匿名OK!完全無料、優良業者紹介をするための手順
ステップ 1  20秒で簡単見積もり
ステップ 2  塗装専門アドバイザーに要望や不明点を相談
ステップ 3  あなたに最適な業者を紹介
以上のように各ステップを踏むことで、相場を把握出来たり
優良業者を紹介してもらえたりします。
悪質な業者に遭遇しないために、利用しない手はないと思います。
知人に業者がいなかったり、そもそも何処にお願いしたら良いか解らない方は利用してみてください。
工事現場でのリアルなつぶやき
>・・・建物を長持ちさせるために・・・

・・・建物を長持ちさせるために・・・

建物は月日の経過とともに、日々劣化していくものです、建物の状況を確認し、気になる点や破損個所があった場合、被害を広げない(修繕費用を抑える)ためにも早めに対処が必要とされます。

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