工務店を選ぶ際、何処が良くて何処が悪いって実際解りますか?

ハウスメーカー、工務店、設計など家を建てる手段はいろいろとあります。

家を建てようと決断したとき最初にぶち当たる壁が、業者の選択です。

沢山ある業者の中から「この会社にお願いしよう」と簡単に決められないのではないでしょうか?

施工側の立場からみた選ぶポイントと言いうものを少し話したいと思います。

工務店を選ぶ際の要点

家を建てる業者には、当然ですがいろいろな会社があります。
会社の規模で決める方はあまりいないとは思いますが

それぞれの会社にも得意、不得意や会社の売りなどがありそれぞれ様々な形態があります。
ハウスメーカー、ハウスメーカー的工務店、FCに加盟してる工務店、大工を抱え自社施工の工務店

設計重視(見た目のカッコよさ)の工務店、コスト重視の工務店、自然素材重視の工務店
職人の質を重視した工務店・・・・いろいろとある訳です。

工務店だけでもこうですから、これにハウスメーカーなどが入ってきたら
建設業界以外の人は解らないので、迷って当然です。

まずは「家を建てよう」というざっくりな考えで行動するから迷子になるのです。
どんな家を建て、何に拘るのかそれを決めるだけでも、選択の範囲は狭まるですしょう。

そうすることによって、あなたに合ったふさわしい工務店を選ぶことえの近道となります。

住宅を建てようと思った時の行動

展示場、完成見学会に行くのは・・・ダメ!

展示場などに見学をしに行くことで実際のスペース、建材、設備などを肌で感じることが出来るので
雑誌やネットで探すよりも最初にこの行動に出る人は多いのではないでしょうか?

なぜダメなのかというと、展示場などに行く場合は何の情報ももたずに行ったり、知識をもたずに
行くには大きなリスクがあるからです。

ある程度の情報、知識をもっていかないとそこが一番良い会社かも!
となりうる可能性が高いからです。

大丈夫!僕(私)はそう簡単にそうは思わないし、きっぱり言いたいことは言える!
なって思っていても、そうはいきません。

住宅展示場を持っている規模の会社の営業マンはお客様に契約させるための話術空気の読み
この質問にはこう答える!

といった、いろいろなシチュエーションなどに対応できるよう徹底的に訓練されています。
そんな訓練された営業マンに、何も情報、知識をもたない人が

その営業されたらどうでしょう?
興味のない人にも興味を持たせる話術などを兼ね備えた営業マン

少しでも興味を持って行ったら、営業マンとしてこんな楽なことはないのです。
その営業を受けると、説明されたことに対して全てが良いものに見えてきます。

その結果他社の見積もりと比較しないで契約することになり

高い、安いの問題が後から解ったり、まぁ!結果、安ければいいのですが・・・

あとは、この部屋がこれくらいあればいいです!とか言われて
後から、もう少し広くしよう!って言ってたのに・・・・大丈夫だと言われて納得!

そういうことが、いくつかあると自分たちが建てたかった家ってこれで良かったのかな?
なんて事にもなりかねないのです。

展示場・完成見学会にいく前に

前項でも言ったように、何も知らないで行くことは、営業マンにとって子羊のように見えていることでしょう。
せめて、ヤギか馬くらいに見えるようにしてからですね(笑)

何を言いたいかというと、家について勉強をしてから行ってくださいということです。

知識があってもの見る!

知識があって話を聞く!

知識があってもの申す!

全てに関して一歩上の話し合いが出来るでしょう。解っているということは、その詳細までも
営業マンと対等に話を出来るのです。

又、少し知識があると悟った営業マンは、対応の仕方から変わってきます。
知識のない人であれば、専門的な事言っとけばとりあえず黙らせることが出来るのです。

今はネット、SNSの時代です。

調べようと思えば、いくらでも調べることもできるし、ある程度勉強もできます。
ある程度の知識を持ってから行きましょう。

展示場・完成見学会はゆっくり見たい

ある程度知識を付けて展示場などに行くと、失礼ですが・・・営業マンほど邪魔くさいものはありません。
この家はソーラーパネル設置しているので電気代がやすいとか、このキッチンはシックが大きく

主婦に喜ばしい機能をもっていますとか、下調べしてある程度解っていれば
解ってるから少し離れて!

ゆっくり見させてくださいという感じになるのです。
知識を持ってる故ですが。

そうなると営業は極力されてくなくなるんですよね。
そうなったときの、展示会に行くときの営業されな方法というか・・・嫌われるというか・・・

僕なりに、実験したことあるのですが、当然同業者とは言ってないです。
その時言った言葉で営業がほぼ近づくことが無かった有効な言葉です。

  1. アンケートには答えたくないけど、中を見せてもらっていいですか?
  2. 自分の親戚(おじさん、知り合い、兄弟なんでもいいです)に建築会社をしていて
    展示場でも見てこいって言われて来ました。
    ※何処の建設会社ですかと聞かれてもそれは言えません!という。

こんな感じです。
もっと何かあるかもしれませんが・・・・(笑)

でも、1.の場合たまに断られる時もあるという情報はあります。
(とりあえずマナー違反というか、そこの会社の規定違反になるとは思います)

営業されたくない人は、理屈を並べても勝ち目はありません!
そこは、素人で嫌われても別に関係のない自分達が有利なのです。

1.2.で書いたように、営業マンが少し引くくらいのことをはっきり言いましょう。

その場は嫌われたとしても、後日そこに決めたいとおもって来店すれば
この前はご来店ありがとうございました。と絶対になります。

まとめ

家を建てると言っても、すぐに展示場にはいかない!

勉強をしてからいこう。

これから家を建てたいと思う人に是非覚えて欲しいです。

先に知識をインプットすることです。

展示場は使い方で家を建てる見方にもなってくれますが、反対に家づくりで後悔する原因にもなるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事現場でのリアルなつぶやき
>・・・建物を長持ちさせるために・・・

・・・建物を長持ちさせるために・・・

建物は月日の経過とともに、日々劣化していくものです、建物の状況を確認し、気になる点や破損個所があった場合、被害を広げない(修繕費用を抑える)ためにも早めに対処が必要とされます。

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