地盤(土地)見極めポイント

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まずは住宅を購入するまえにまずは、土地があっての話です。
その土地を選ぶポイントをお伝えしたいと思います。

とはいっても、何がいい地盤で悪い地盤なのか業者でもない限り解るはずもないのです。
といいますか、業者ですら解らないから地盤調査をするわけであります。
しかしながら、業者は経験上、土地の情報、技術的にある程度の判断材料で
この地盤は「良さそう」、「悪そう」なんてことがある程度わかるのです。

ポイントというより、その判断材料をお伝えできれば良いと思っています。

その土地の過去の地図(古地図)の確認

資料があれば図書館や公共施設での閲覧が可能。
これを閲覧できればここに、沼があったとか、畑だったとか、川を作ったんだとか
埋め立て地だったとか・・・・いろいろな歴史が見えてきます。
そういった情報から少しではありますが判断がついてくるものです。

旧地名の確認

法務局や地域の図書館などで、旧地名を調べることができます。旧地名とは、現在の市町村名や町丁目と
いう表記ではなく、「字(あざ)」「小字(こあざ)」のこと。
この「字」には、自然災害や地質、土壌などに由来したものが多く、それを調べることで土地の特性がわかることがあるのです。
(ただし、当て字で本来の意味とは違う漢字によって表記されている場合もあります)
他にも自然災害に由来してつけられた地名などあります。

・水害が由来の漢字
滝・鶴・袋・灘・竜・駒など

・土砂災害が由来の漢字
柿・倉・猿・蛇・野毛・萩・桜など

・地震や津波が由来の漢字
女(小名)・釜(鎌)・津など

特に鶴や桜などは、おめでたい印象や明るい印象を受けるので、そういった理由で
この字が当てられたということもあるみたいです。

高低差や周囲建物を見る

周辺よりもその土地が低くなっている場合、大雨のときなどに水が集まりやすく、地盤が弱くなっていることがあります。
また、周囲の家の基礎部分にひび割れが多い、電柱がバラバラに傾いている、といった場合も注意が必要です。
擁壁のある土地の場合は、盛土である可能性も。より慎重に地盤調査をする必要があるでしょう。

ハザードマップを確認

ハザードマップは、大雨などで川が氾濫した場合などに、どこがどれくらい浸水するかを予想したもの。
市役所や都道府県庁で手に入れることができます

ネットでのハザードマップ
【国土交通省ハザードマップポータルサイト】

 

地盤調査で不安を解消

木造住宅を建築するときに一般的に行なわれている地盤調査は、「スウェーデン式サウンディング調査」と呼ばれるもの。先端がキリ状になっているスクリューを地面にねじ込み、25cmをねじ込むのに何回転させたかを測定します。
費用は一件あたり数万円程度。装置が小さいため、狭い敷地でも使えるのがメリットです。上に述べたような方法で軟弱地盤が多い地域を避けたとしても、最終的には地盤調査を行い、不安を解消した上でマイホームの建築に取りかかることをおすすめします。

例)スエーデン方式

地盤改良と地盤保証で、安心を手に入れる

もしも建築予定地が軟弱地盤であることが分かったら、適切な地盤改良工事を行ないましょう。
軟弱地盤の層が浅い場合・・・「表層改良」(セメントや石灰を地盤に混ぜて強化する)
軟弱地盤の層が厚い場合・・・「柱状改良」(土のなかにコンクリートの柱をつくる)or
「鋼管杭」(鋼製の杭を強固地盤まで打ち込む)
地盤の状態に合わせてきちんと地盤改良を行えば、軟弱地盤であっても不同沈下を防ぎ
家を建てることができるようになります。
より安心を求めるなら「地盤保証」を検討してみるのもよいかもしれません。
地盤保証とは、地盤の調査会社や地盤補強工事を行う工事会社、保証会社などが、地盤のせいで建物が損壊した場合に修復工事を保証してくれるもの。ただし、保証の対象や金額、保証期間などは保証を行なう会社によってさまざまです。加入する場合は保証内容の信用度も合わせて、じっくり吟味する必要があるでしょう。

良い地盤の土地を選ぶには手間をかけ調べること

目に見えない地盤の強さを確認するには、業者任せにせず自分でも勉強する手間を惜しまないことが大切。6つのチェックポイントを自分で調べて知識をつけておけば、地盤調査や改良工事のときにも、積極的に関わることができます。業者任せにしていると、業者の言うことを信じるしかないので「ほんとうに必要なのかな?」「これで大丈夫なのかな?」と不安が残ったり、納得感が得にくくなります。専門的で素人には分かりにくい部分だからこそ、自ら動いて知識を持つことが大きなメリットになるでしょう。

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