【新築間取りの考え方30~40坪】不満解消は専門家のアドバイスを聞くべき!

【新築間取りの考え方30~40坪】不満解消は専門家のアドバイスを聞くべき!

新築の注文住宅やリノベーションを計画している人は

まず初めにすることは雑誌などを見て勉強することはもちろんですが

煮詰まったところで業者に相談することです。(自分でプランを考えれる人は別です)

しかし、そうでない方は、ある程度自分で間取りを考えたら

それが本当に納まるのか?

この間取りで本当に良いのか?

部屋の大きさはこれで良いのか?

縮尺はあっているのか?

いといろ不安が出てくるのではないでしょうか。

 

そうなったら、やはり次のステップは業者に相談する事だと思います。

しかし、業者に相談したとしても・・・

 

この業者の提案した間取りではちょっと・・・

他にまだ良いプランがあるのではないか?

そもそも、間取りが気に入らないけどプロに指摘しずらい。

 

それ以上に、業者に相談したら

「相談だけで終わる訳がない」

「声をかけた以上、断りずらい」

そんな気持ちになり、なかなか一歩踏みだすことが出来ない方が多いと思います。

 

相談したものの・・・それはそれで、不満や不安を感じることがあるのではないでしょうか。

プロに間取りを相談したとしても、不満、不安はでてくるもの

何故かというと、プロにも落ち度がある場合もありますが

素人の場合、イメージは頭の中にあるけど、「言葉や図で説明できない場合が多いのです」

その結果、完成したものを見ると、「こういう事ではなかった」

「もう少し大きいと思っていた」など、後になって後悔することが多々あるみたいです。

 

ここではそんな不安を取り除ければいいと思い、知ってる限りを紹介したいと思います。

ここでも簡単な質問を受けますので気軽に問い合わせからメールをいただければお答えします。


窓口が一か所になるとどうしても、その業者のいいなりになってしまいがちです。

そうならないためにも、自分でもある程度勉強をして自力で解決しなければなりません。

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間取りの不満を自力で解消するには

間取りを自力で考えようとしても、普段意識している人でなければ
なかなか難しいことだと思います。

ここでは、そんな方でも間取りを考えることが出来るように
コツのようなもの紹介したい思います。

少しでも、参考になれば幸いです。

 

間取りで悩んだときの基本的な考え

ハウスメーカーや工務店に相談をして、打合せを重ねて作ってもらったプランに、不満があるとしたら
その時点で、その業者、担当者から気持ちが離れているのではないでしょうか?

頼んでしまったからと言って妥協してしまいがちですが、あきらめないで解決方法を見つけましょう。

解決方法をみつけるたに、いくつかのチェック項目を紹介します。

現在お住いの家で不満を感じる部分をリストアップする

提出されたプランに対して不満があるん場合は具体的にどういったところに不満があるか?
と考えていくのか重要なポイントとなります。

例えば、「リビングにあまり日が入らないのでは」「部屋数はいいけど全体的に部屋が狭い」
「収納スペースが少ない」などといったものです。

そのようなことを全て書き出してリスト化していきます。
書き出しするときは、とにかく思ったこと全てを書くことがポイントです。

最初からこれは我慢できると思ってもとにかく書き出しましょう。
書き出したうえで、消去していくといいと思います。

最終的に残った不満を、業者の担当者にぶつけるといいと思います。

家族全員で十分に話し合い、不満に感じることは順番に解決していきましょう。

 

新しい家をどう使いたい(住みたい)かをイメージする

間取りをイメージ出来ない場合は

家族1人1人が共用部の部屋について何畳の部屋が欲しいのか?
(玄関、ホール、トイレ、浴室、脱衣室、キッチン、物入れなど)

自分の部屋は何畳欲しいのか?
(付属の部屋・押入れ、物入、などを含める)

そういった各パーツを合体させていくイメージです。
当然、廊下を付けたり、坪数がオーバーしたら狭くしてみたり

ちょっとした修正は必要になってきますが
そうやって間取りは考えていきます。

ある程度間取りが出来たら、一人一人がその家の中でどう動くかを考えます。
それが、良く言われる「動線」というものです。

この動線が、長く住み続けるためには重要なポイントとなってきます。

 

次に妥協できるものをリスト化しよう

家族で話し合いをした各不満をリスト化した中から今度は
妥協しても良いと思うものをリスト化します。

妥協すると決めつけるのではなく、妥協点の候補を考えるような感じです。
このとき、優先順位も考えておくとよいでしょう。

家族の中でも優先順位に違いがあるものですが
まずは個々に優先順位をあげてから話し合いをしていきましょう。

 

自分で情報収集(インターネット又は書籍にて)

手っ取り早いのは、住宅の専門雑誌を参考にすることが良いと思います。
専門知識のある方が身近にいるのであれば、その方に聞くようにしましょう。

また、他の情報収集として、インターネットもありますが、個人的にはあまりお勧めしません。
何故かというと、知識の無い方がネットで調べ始めると、情報があまりにも多すぎて

かえって何が本当で、何が良いのか解らなくなってくるからです。
プロから見ると、素人がどこかの雑誌をみて「いかにもそうであるかの如く」

情報発信している方が多々見受けられます。
間違ってはいないけど、「そんな事をしても実際意味ないと思うこと」

「数値ばかり気にして、他の事を見失っていたり」などなど
そんな情報が多くあります。

素人がその情報をみてしまうと、まともに信じ込んでしまいます。

分に、お客様が「ネットでこう書いていました」という話をたまにききますが

ま~~!間違っていることではないけど・・・それやっちゃだめだよ!

なんてことが結構あったりします。

 

他の絡みを考えずに1つの根拠を基に情報を発信している結果だとは思いますが
雑誌とはちがい、責任という観点でいうとネットはあまり信用できないと思われます。

ただ・・・!

業者のHPやブログは参考にしても問題ないかと思います。
ただ、業者だって人によって考え方が違うという事も知っておきましょう。
同じ意見、口論の言い合いでは、業者が言う意見と、ネットで単につぶやいている意見とでは
全く言葉に対しての責任感が違うので、その点も注意しておきましょう。
また、個人であっても間違いなく現役の建築士や施工管理技士であった場合も信用してもいいと思います。

 

自分が思う「注意が必要な情報を発信している人」

元ハウスメーカ営業

元というだけあって、仕事を離れて何年たっているか解らないという理由。
建築も2,3年もすれば法律が変わったり、施工方法の改善があったりと
日々、施工法や材料の品質があがったりしています。
新しい情報にはついていけてないと思った方がよいです。
また、営業は基本的に収まりの事や現場の事はあまり解っていないのが実情です。

建築マニア

この方達は、確かにプロでも知らないマニアックな情報を知っていたり
理屈も通って、ごもっともな事を言っているのではありますが
実際、現場で作業していないため、理屈はそうであっても
「実際の現場はそんなことできない」と言うこを平気で言っていたりします。

住宅を建設中の方がSNSなどで発信をしている人に絡んでる人

実際に現在、住宅を建てている方がSNSを使って情報発信しているのを
見たことがあると思いますが、建築中の方が実際の経験談を発信しています。
自分が実際に家を建ててみての「経験談」「失敗談」などは非常に役に立つと思います。
が・・・!その発信にたいして「あーだ!こーだ!」言ってる人の情報は
もし、その情報が合っていたとしても、全く無責任な情報だと思っていた方がよいです。

インターネットには様々な情報があふれていますが、上手く有意義な情報を活用することです。
あまり真剣に見すぎると余計に解らなくなることがありますのでその辺は注意が必要です。

 

情報を集めたら自分なり、に間取りを考えてみる

間取りへの不満解消方法を調べ、いろいろな情報を収集したら
自分たちで改善案を出して間取りを考えてみましょう。

いろいろ解らないこともあり、面倒だと感じるかもしれませんが自分の一生使う家です。
人の案で出来た家もいいですが、自分の案を取り入れた家は格別に嬉しいのではないでしょうか。

家づくりとは言っても、間取りや計画をするのを楽しむ気持ちが大切です。
間取りを考えるときの大事なコツの1つは、自分の趣味や普段の行動を思いうかべ

何処にどの部屋を配置すると、自分の行動が楽になるかを考える
我々は「動線」という言い方をしますが、この行動する線を重視してプランを考えることです。

この動線を基準に物入れが何処にあればいいか?
玄関からキッチンの距離など・・・

そういうことを一つ一つ考えてプランを考えていくようにしましょう。

 

理想の間取りを実現するために

 

家族で何度も話合いをして決める

計画初期段階の時点ではとにかく、家族全員で意見を出し合いや希望や要望を十分話し合いをすることが大切です。
その希望や要望の中から絞り込んで計画を立てるようにしてください。
残った希望、要望を現実的に金額や納まりなどを考え、「実現出来るのか」をさらに絞り込んで
決定していくことで、おのずとマイホームに取り込むことが出来る内容が解ってきます。

 

建築情報誌等でいろいろな間取りを見ること

十分に家族と話し合いが出来たところで、各部屋をどんなデザインで造っていきたいのか
たくさんの建築情報誌などをみて、室内空間をイメージすることです。
多くの施工事例をチェックすることで、自分では想像していなかった選択肢が増えてきたりします。
気に入った間取り、デザインがあったら「出来るか」「出来ないか」を自分でせ判断せず
「イメージはこんな感じで」とういうように業者にぶつけると良いでしょう。

 

理想に近い間取りを見つける

検討した結果、「これは実現できる」といった内容が手元に残ってるはずです。
全て実現できるのであればもう考える事はないですが
「予算的にもう少し押えたい」というの事があれば、さらに絞りこんでいく必要があります。
この段階までくると絞り込みというより、切り捨てといった方が良いかも知れません。
「予算」や「意見が合わない」ということが最後まで残った場合、妥協することが一番の解決策です。
決めた事に対して「妥協はしたくない」という気持ちも解りますが「妥協」も一つの選択肢です。

 

見つけた間取りを自分好みに変える

ここまでのステップを踏んでくるると、理想の間取りに限りなく近づいているはずです。
あとは、デザインや空間づくりを工事前に決めたり、工事中に調整したり
そんな作業となっていきます。

 

段階的に日数をかけず計画するには

自分でいろいろ準備をして、情報を集め更に計画をするとなると
普段仕事をしている身からするととても大変なことだと思います。
自分はそんなに時間をかけてはいられらない!
そんな方は、無料で相談できる専門のプランナーが所属しているサイトでの相談をおススメします。

「吹き抜けをつくりたい」「部屋数はこれだけ欲しい」「家族が集まれるリビングが欲しい」など
「オシャレな階段をつけたい」大まかなイメージを言うとまとめて提案してくれます。
時間の無い方やどうして良いか解らない方は利用してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

普通であれば、家は一生に一度しか建てることはないと思います。

予算、仕上げの材料なども大事ですが、なんといっても間取りが一番重要です。

予算であれば、安く済んだなど割高になったとか・・・時間がたてば忘れていきます。

又、仕上げであれば、飽きてきたら変えようと思えば変えられます。

しかし、間取りを変えるとなると大変な作業になります。

一生この間取りの家に住む覚悟をもって、慎重に考えて

妥協があったとしても、自分、家族が納得したうえで決定することを願います。

 

工事現場でのリアルなつぶやき
>・・・建物を長持ちさせるために・・・

・・・建物を長持ちさせるために・・・

建物は月日の経過とともに、日々劣化していくものです、建物の状況を確認し、気になる点や破損個所があった場合、被害を広げない(修繕費用を抑える)ためにも早めに対処が必要とされます。

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