基礎工事 (杭編)

工事実例
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そもそもの基礎の考え方!

基礎工事は構造物を支えるための土台なる部分のことです。
この支えがないと、地震など外力が加わったときに

建物が傾いたりするリスクが増える、と言っても良いでしょう。
構造物(建物)を安定させるためには、地盤調査を行い

建物を建てる場所の地盤がその建物を支えることが出来るのか?
そういったことを知り、建物の土台を作っていくことが重要です。

そんな日本では、都心部のビルや大型建築物など、地盤の強度に対して重量のある構造物を支えるために、基礎工事で杭打が活用されてきたのです。深く固い地盤まで杭を伸ばすことで、地震や地盤の弱さに負けずに構造物を支えることができるようになります。

簡単な杭のイメージ

 右の図のように軟弱地盤の層が深い場合は杭打ち工事が必要となってきます。
地盤や地中の障害物などによって、施工方法は変わってきます。

言うまでもないですが、やわらかい地盤に建物を建てると
家が傾いたりするということです。

実際の杭打ち現場

今回の現場は、規制杭を使用した工法となります。
たた、通常と違うのは、地盤に転石が多く、オーガーだけでの掘削は困難と判断し

ケーシングを使い転石を砕きながら掘削して、そこに砕石と砂を埋め戻し
オーガーでの掘削を可能とするための工事が増えたということです。

なので、杭の位置を出したら通常は杭を打って終わりですが
一度、杭の位置を掘削するので、杭の正確な位置が解らなくなることで

なんと、杭の位置出しを2回もしなければならないという手間が・・・
10本~20本程度ならま良いのですが、50本~60本となると結構しんどい!

位置出しといてっも一日で終わらないのだ!!事情があるので仕方ないが。

 

工程としては、

杭芯に掘削機械をセットして、そこにケーシングを建込み
掘削をするといった工事です。

以下の図による。

 

 

せっかく掘った穴を埋め戻すのは
崩れたり、だれかが落ちるのを防止するためです!

敷地一帯、直径80㎝で7~8mの穴がそこら中にあるって怖いですよね?
なので埋めるんです!

せっかく掘った穴を埋めるという、一見無駄な作業にも感じてしまいます。

こんな感じで杭打ち工事は進行していきます。

穴をあける作業
1日3本程度

杭打ちは
1日6本~8本程度

今行ってる現場では、これを60本近く打つ工事となっています。
計算するとどれくらいの日程がっかるか大体解りますよね。

住宅などで杭打ちをする場合とは違いますので注意してください。
住宅程度の杭なら、かかっても3日もあれば終わります。

まとめ

基礎は建物を支える重要な構造物です。
その基礎、建物を支えるのが、杭です。

予算が有るとか、無いとかそういう問題ではないのです。
地盤が悪ければ杭を施工しないと、後から取り返しのつかないことになります。

建物が傾いても直しようがないし、杭を打っていないと保証もされません。
総体的な判断をして施工するかどうかを判断しなければなりません。

 

 

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