災害時の対処方と避難行動

対策/チェックポイント

災害時に対処すべきこと!

地震、豪雨、大雪などの自然災害発生時には直接被害だけでなく、二次災害として
断水、停電、交通機関の停止などの様々な被害が発生することがあります。
こうした災害発生時や復旧の際に、ご注意しておきたいポイントをご紹介します。

第一に!
災害時は安全確保を最優先そして行動しつつ、メディア、近所の人との情報収集
個人で判断が出来ない場合は自治体等の避難指示に従うことです。

いざ!目の前で災害が発生したときは、誰も助けてはくれません
自分の持った知識、経験、判断力以外頼れるものはありません。

そんな時のために、知識を持っている、持ってないとでは
極端な話、生命にもが左右されてきます。

知識だけでも身につける事を普段から意識しておくことが大切です。

地震の発生

発生時屋内にいた場合

リビング・他

良く非難する場所としてトイレなどと書いてあるのを見かけます。
確かにトイレは空間が狭く4隅には柱が立っていることが多いのですが

実は身を守るというときだけに特化した場所と考えた方がいいかもしれません。
なぜなら、身を守ることは出来るかも知れませんが

避難を想定した場合のことを考えると難しくなる場合が多いのです。
これに関しては、テーブルの下に身を隠すといった行動も同様と考えます。

なら、そうすればいいのか?
まずは【安全ゾーン】に避難することをお勧めします。

※安全ゾーンというのは「転倒落下物の少ない閉じ込められない場所」です。

「机の下に身を隠す」というのも間違いではありません。
例えば、それしか方法がない場合、ほかに避難する余裕がない場合
極めて耐震性の高い建物の中にいた場合などは「机の下などに身を隠す」行動で良いと思います。
しかし、どんな状況であっても「机の下に身を隠す」が正しいと決めつけるのはかえって危険なことなのです。
古い建物だと倒壊する可能性があります、また倒壊しないまでも天井が落下したり
ドアが変形して閉じ込められたりした場合に、万一火災が発生したりガス漏れが発生した場合
机の下に身を隠していたら逃げられなくなる恐れがあるからです。
ですから机の下だけにとらわれず、小さな揺れや、緊急地震速報のときにドアを開けるなど避難路確保し
安全ゾーンへ退避することが大切です

キッチン

もちろん地震も怖いのですが、地震で怖いのは二次災害である火事です。
たまたま調理中だった場合はその場で火を消しましょう。

しかし最近のガスコンロは大きな揺れを感じるとガスが自動的に止まる
自動遮断装置つきのものが多いかと思います。

この記事を見たのであれば、自動遮断装置付きなのかを
確認しておくことをお勧めします。

確認できる状況であれば確認しに行ってもいいですが
自動遮断装置付きであれば身の危険をおかしてまで

火を消しに行かなくても大丈夫です。
キッチンは地震の揺れによって落下してくるもで

凶器に変わる道具類がたくさんあります。
電化製品(冷蔵庫、電子レンジなど)、食器棚、割れやすい食器

調理中であれば熱湯など、どちらかと言うとキッチンは危険地帯です。
なるべく離れて、揺れがおさまるのを待つようにしてください。

トイレ、お風呂

トイレ、お風呂場は狭いスペースで柱が多くて安全だと言われています.
確かにそうなんですが、気を付けてほしい事があります。

家に負荷がかかって変形が生じたり、傾いてしまった場合にドアが開かなくなって
閉じ込められてしまう場合があります。

そうなった場合避難することが出来なくなってしまいます。
まずは冷静にドアを開けて避難経路を確保してから

揺れがおさまるのを待ちましょう。

寝室

寝室では基本的に寝ていることが多いでしょう。
今では寝室にテレビを置いてる家庭は多いでしょう。

そのテレビの片隅でも良いので、携帯用のラジオ、懐中電灯を置いておきましょう。
又、寝室にも洋服タンスなど倒れてケガをするものがあると思いますが

寝ているときは、対象のしようが無い場合もあるので
転倒防止金物などで前もって対処していきましょう。

※寝室に限らず、転倒防止策をしていくことです。

発生時屋外にいた場合

周囲を見渡す
・まずは危険予知をして行動する
(これはなかなか難しいと思いますが、普段から自分の行動範囲に
危険があると思うところを観察しておき、「地震になったら危険だな」
と思う危険個所を把握しておくことを、おすすめします。)

周囲に倒れたら自分に被害がでるような物がないか。

(門、ブロック塀、電柱、自動販売機など)

上部から落下する恐れのあるものが無いか。

外壁タイル、屋根瓦、エアコン室外機、バルコニーのプランターなど)

とにかく周辺の状況を把握しておく

(古い建物、空き家で倒壊思想の家、看板、冬の場合は落雪など)

河川氾濫、浸水の時

近年台風、集中豪雨が発生してる状況です

・避難情報、自治体の防災情報を常に意識して収集する

避難準備、避難勧告、避難指示などの情報が常に出されているので
それに見合った行動できます。

河川の水位の情報または確認(確認は、はん濫注意水位までとしてください)

・地域の自治体には危険な場所等の防災マップがあるので事前に把握しておくこと。
また、避難場所等も載っているので自分が何処に避難すればいいか確認しておく。

【段階説明】
➀自治体等待機水位(消防、自治体などが待機する目安)
はん濫注意水位(市町村からの避難準備情報などが発表される目安)
③避難判断水位(河川はん濫の発生を注意する水位)
④はん濫危険水位(河川が氾濫する恐れのある水位や安全に避難するために避難を開始すべき水位

周辺情報、状況確認によって避難する準備や
避難場所への移動などを進めることができるため。

河川氾濫による浸水の危険があるかハザードマップで確認

大きな川の近くに住む方にとって絶対に確認しておくべきこと
河川から水が溢れて起きる河川氾濫への備えです。

河川から溢れた時に危険な場所なのかは
各自治体から河川氾濫のハザードマップが公開されていますので

河川氾濫が起きた時にどれぐらい浸水する可能性がある場所なのか
事前に調べておきましょう。

 

国土交通省または都道府県から提供された洪水浸水想定区域及び想定される水深を表示した図面(洪水浸水想定区域図)に洪水予報等の伝達方法

避難場所その他洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るための
必要な事項などを記載したものであり

水防法第15条第3項に基づき、洪水浸水想定区域を含む市町村の長は
洪水ハザードマップを作成し、各世帯に提供。

ハザードマップポータルサイト
国土交通省が運営する、「ハザードマップポータルサイト」です。身の回りでどんな災害が起こりうるのか、調べることができます。

避難場所、避難経路を事前に確認をしておく。

災害がおきた時に、安全に非難するには、どこに、どの道を通って
避難すれば良いか、把握しておくことが大切です。

避難する場所、その場所までいくルートを前もって確認しておきましょう。
避難経路の途中に、氾濫する可能性のある河川や

浸水する可能性のあるくぼ地などがないか。
また、そうした場所があったら、他にどのような経路を通ってどこに避難すべきか

ハザードマップで確認し、実際に歩いてみて
避難場所まで、歩いてどれくらいの時間がかかるのか?

又周囲の安全を確認しておくことをお勧めします。

非常時の持ち出し品を事前に準備する。

避難が必要になったときに備え、貴重品や衣類、非常用食品などを
前もって非常持ち出し袋などに入れて、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

非常用持ち出し品チェックシート(例)

避難が必要になった場合にすぐに持ち出せるよう
非常用持ち出し品をリュックサックなどにひとまとめにしておきましょう。

具体的な非常用持ち出し品は、次のチェックシートをご参考に
ご自分やご家族の状態に合わせてお選びください。

例えば、乳児がおいでの場合は粉ミルク、ほ乳びん、紙おむつ
などが必要になります。

なお、非常用持ち出し品の数量は、徒歩で避難することを考慮して
避難する方が無理なく背負って(または持って)避難所まで

歩ける量にとどめるようにしてください。
重くて避難時に差支えある量を持つのは避けましょう。

非常用持ち出し品チェックシート
※は状況によって調節しましょう。

□ 食料品 飲料水、乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰、のど飴
※粉ミルク、ほ乳びん
□ 医薬品 救急医薬品、常備薬、マスク、生理用品
※紙おむつ
□ 貴重品・お金 現金、預金通帳、印鑑、健康保険証、身分証明書
□ 衣類 下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
□ 日用品 ナイフ、缶切り、鍋、水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュペーパー、筆記用具、ゴミ袋
□ その他 防災ずきんやヘルメット
※予備のメガネ

(チェックシートは、気象庁パンフレット「大雨や台風に備えて」を参考に作成。)
他にこれは必要!と思うものがあれば、いくつか加えるといいでしょう。

(2)自治体から避難指示等が発令されたら早めに避難

その地域または土地、建物などに災害が発生する危険性がある場合には
その場所の市町村から避難指示等が発令されます。

避難指示等が発令されたら、できるだけ早めに避難を始めるようにしましょう。
避難指示等が発令されていなくても、危険が迫っていると判断される場合は

早めに安全な場所に避難してください。
国が管理する河川(109水系)で氾濫の危険が迫っていたり

氾濫が発生したりしたときは、携帯電話の緊急速報メールを活用した
洪水情報が配信されます(コラム参照)。

洪水情報の緊急速報メールが届いたときは、市町村のウェブサイトや防災アプリ
テレビなどで、市町村から発令される避難指示等の情報を確認し

適切な防災行動をとってください。

(3)避難行動は浸水前に

冠水した道路を歩くことは、水深が浅くてもふたの外れたマンホールや
側溝などが見えなくなるため非常に危険である場合があります。

避難場所への移動は浸水が始まる前に行うことが基本です。
避難指示等が発令されたり、発令前でも危険が高まったと判断されたりしたら

今までの経験では大丈夫!?
そんな知識はおいといて、ためらわず避難を始めましょう。

「今までは大丈夫」そう決めつけてかかると、危険な目に合うのは
自分自身です、いざ!災害がおきた時には手遅れになってしまいます。

又、予想される浸水が浅い地域に住んでいる場合や
既に浸水が始まっているなど移動するのに危険な状況になってしまった場合は

状況に応じて自宅や近所のビルなど堅牢な建物の2階以上に避難しましょう。
台風や豪雨の際は、水害に加えて地すべりや土砂崩れ

土石流などの土砂災害も起きやすくなります。
お住まいや移動経路が急斜面やがけのそばにある場合は

土砂災害にもご注意ください。
土砂災害から身を守るポイントや前兆現象などについては

下記のウェブページで紹介しています。

政府広報オンライン 暮らしに役立つ情報「あなたも危険な場所にお住まいかもしれません! 土砂災害から身を守る3つのポイント」

(4)避難時は隣近所に声をかけて集団で行動を

お年寄りや子ども、病気の人などは早めの避難が必要です。
近所に呼びかけてお年寄りや子ども、病気の人などの避難に協力しましょう。
避難するときは動きやすい格好で、2人以上での行動を心がけましょう。

(5)車での避難は危険

自動車が水に浸かると動かなくなったり
水圧で扉が開かなくなったりしてたいへん危険です。
自動車での避難は特別の場合を除いてやめましょう。

(6)橋や川の近くは危険

川が増水している場合は水深も深く、又川の流れも速いです。
橋が壊れたり流されたりして非常に危険ですので

川のそばに近寄らないようにしましょう。
また、大雨のときに川や用水路、農地の様子を見に行って

誤って川や用水路に流されるといった被害にあった事例も多々あります。
心配なのは解りますが、命より大事なものはありません。

まずは、生き残ることを優先し、風雨が激しくなるなか
川や用水路を見に行くのは絶対にやめましょう。

停電の時

停電の場合は備えさえあれば何とかなります。
・電池の在庫と懐中電灯の置き場所の確認(ポケットラジオ的な物もあれば良い)
 また、冬場の停電に備えポータブルストーブなども用意しておこう。
夜間に停電になった場合にすぐに対応できる。

台風(強風)の時

窓、玄関などは鍵を閉める。

・風が強くなってきたら、鍵を閉める。シャッターも占める。

鍵を閉めることで、剛性が多少強くなり、鍵を閉めることにより
風によるがたつきを防止できます。
また、シャッターを閉めると風で飛んできた物が
ガラスにぶつかる事を防止できます。

※(ガラス破壊の防止ができます)

ガラス飛散防止対策

・ガラスに内側から飛散防止フィルム、布テープを格子状に貼る

(カーテンも出来ればしめる)
万が一、風により飛散物がガラスにぶつかった場合
破片等が飛び散らないようにするため。

風により破壊されたトタン、工作物に近づかない

・トタンや、ゴミなど飛散物や飛びそうな工作物があった場合近づかない。

突風により飛散物に巻き込まれてケガをする危険性があるため。

 最 後 に

災害はいつ起こりうるか想像もつきません!やはり、災害直前に行動するとなると
難しいものがあります。
普段からの心掛けが、いざという時にスムーズに行動出来たりします。
こんな確認シートがあるのでチェックするのも一つです。

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