外壁の種類と、選ぶための特徴を解説

計画/疑問
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最善な外壁を選ぶために種類と特徴を知ろう

サイディング材は外壁材シェアの80%程度を占める人気の材料です。
とはいえ、サイディングには様々な種類やデザインがあり

実際張るとなると、どれを使ったらいいいのか迷ってしまいます。
レンガ調やタイル調はもちろんのこと、天然石を切り出したような

石目調、漆喰調、木目調、タイル調、モダン、無塗装・・・など
模様でいうと数え切れないくらいあります。

その分、自分の理想に近づけることも出来るということもありますが
なかなか、皆さんの話を聞いていると、真剣に考えて、想像して

最後には、解らなくなってしまい『これで、いいんでない?』なんて
少し、投げやりになってしまう人が多いみたいです

種類がありすぎるので、気持ちはわかります(笑)
でも、どんなものが良く、どんな特徴があるのかを知っていれば

それだけでも、決定するときの判断材料になるのではないでしょうか。
ここでは外壁材の種類と各、特徴をお伝えしたいと思います。

外壁材の種類とその特徴

 

窯業系サイディング

自分がお客様におすすめする外壁です。
他にもメーカーがあったり、種類もまだまだたくさんありますが

ここではニチハ(モエンエクセラード16㎜)を紹介します。

プレミアムシリーズ|商品シリーズから検索|外壁材商品検索|ニチハ株式会社
窯業系外壁材を主体とした内・外装建材メーカーニチハの外壁材(サイディング)を商品シリーズ(ラインナップ)から検索できます。

窯業系サイディングは現在の住宅においては圧倒的に使われている材料です。
セメントに木質系の繊維を混ぜて成型し、加工したもの。

型に流し込んでよって成型するので、どんな形にもできるし
塗料によって色付けされているので塗り替えによって自由に色を変えることもできます。

また、最近のものはインクジェットプリンターで塗装されるものもあり
より精密な色付けができるようになりました。

厚みがあるものは意匠の凹凸も深くできますので、高級感も増します。

メリット

  • 種類が豊富である
    デザインが圧倒的に多いため、自分の理想を形にしてくれるほどの色、模様などが
    そろっています。
    レンガ調・タイル調・石目調など、デザインの種類が豊富で、選択肢が多いという良さがあります。
  • コスパが良い
    大量生産されているため他の金属サイディングなどよりも価格が安く済む事で
    初期費用が安く済むという事でコスパに優れている材料です。
  • 作業効率がよい
    現場の職人さんが見慣れていて、いつも扱っている材料なので
    作業効率がよく工期の短縮が期待できます。
  • 耐火性に優れている
    窯業系サイディングは耐火性に優れているため、準不燃、不燃材料として
    国から認定されています。

デメリット

  • 素材自体に防水性がない
    窯業系のサイディングは基本的にセメントで作られているので
    材質自体には防水性はあまり無いと思われます。
    表面に塗られている塗装で防水性をカバーしています。
    以下の事から、塗膜が剥がれてしまうと防水性が落ちてしまいます。
  • メンテナンス頻度が少し高めにあります
    表面に塗布されている塗装や目地を埋めているコーキングは
    おおよそ8~10年ほどで寿命を迎えます。
    そのため、8~10年に一度を目安に再塗装やコーキングの
    打ち直しなどを検討する必要があります。

金属系サイディング

金属サイディングとは、金属板で作られた外壁材のことです。
中には断熱効果のある裏打ち材が入っています。

工場で生産されているので、仕上がりが均等にキレイになることが特徴です。
施工が早いため、建売の家で多く採用されている素材となります。

金属サイディングに使われる金属はガルバリウム鋼板が主流です。

ここではIGサイディングを紹介します。

アイジーサイディング|金属サイディング(外装材)のアイジー工業株式会社
金属外装材、アイジーサイディングの商品ラインナップをご紹介いたします。金属サイディングのリーディングカンパニーとして、金属の良さを知り尽くしたアイジーの金属サイディングが、新築からリフォームまで、大切な住まいづくりのニーズに応え、かけがえのない家族の暮らしを守ります。

メリット

  • 断熱性が良い
    金属サイディングは断熱性に優れている素材です。
    というのは、金属板には硬質プラスチックフォームが裏打ちされているため
    断熱性に大変優れています。
    この硬質プラスチックフォームは、気泡の集合体で
    その中に熱を閉じ込めてしまうのです。
    そのため、家の中は外の気温に影響されにくく
    室内を一定温度に保つことが出来き、快適で過ごしやすい環境を生み出せます。
  • 建物への荷重を軽減できる
    金属サイディングは耐震性にも優れている素材です。
    材料そのものが耐震性に優れているわけではなのですが
    金属サイディングの重さは、窯業系サイディングの4分の1程度
    モルタル外壁の10分の1程度の重さと非常に軽い素材です。
    そのため、建物の柱やはり等の躯体にかかる負荷が少なく済み
    地震による影響が受けにくくなります。
    また、金属サイディングは地震が起きると柔軟に対応するという特徴もあります。
    そのため、脱落にも強く、ひび割れの心配もいらないのです。
  • 耐凍害性に優れている
    金属サイディングは、耐凍害性にも優れています。
    凍害とは、外壁の劣化部分から水分が外壁材の内部に入り込んで
    凍結することで内部で膨張して破裂することで壁が崩れてしまうことです。
    そのため寒い地域では、金属サイディングを使用する家は多くなっています。
    金属は内部に水が入らないからこそ、凍害が起こらないという事になります。

凍害についての記事はこちら

冬場の外壁材に起こる凍害って
冬場に起こる凍害って何 凍害とは 寒冷地において外壁材、コンクリートに含まれる水分が凍結、融解を繰り返すことで 膨張、伸縮をおこすことで仕上げ面が劣化していく現象のをいいます。 主に極寒地域に多く0度以下の気温が何日も続く地域に...
  • メンテナンス周期が長い
    金属サイディングは、メンテナンス周期が比較的長いです。
    一般的には、10年~15年周期でメンテナンスをするのが良いでしょう。
    これほどメンテナンス周期が長い理由は、他のサイディングと比べて
    水のしみ込みやひび割れなどの心配がないからです。
    メンテナンス周期が長いので、維持費を安く済ませることが出来ます。

デメリット

  • サビが発生しやすい
    金属はもともとサビが発生しやすい素材なのですが
    錆が出ないように加工されています。
    あくまでも金属なので例外なく錆は発生します。
    その錆を防ぐために、上から塗装をしますが
    年数が経つとやはり塗装が劣化してきます。
    塗装が劣化してくると、塗装のキズなどから水分が入り込み
    サビが発生してしまうのです。
    特に、海岸近くなどで使用した場合は要注意です。
    酸性雨などももちろんですが、塩分を含んだ水にも弱いです。
    そいう状況の場所ではガルバリウム鋼板の錆に強い材料でも
    サビが出てきてしまうこともあるのです。
  • キズがつきやすい
    金属サイディングはキズがつきやすい素材です。もともと金属はキズがつきやすく、金属サイディングも例外ではありません。少し何かをぶつけるだけで、キズがついてしまう恐れがあります。キズがつくと塗装の劣化に繋がり、メンテナンスの時期を早める必要が出てきます。又、金属板なので傷はもちろんつきやすいですが、物をぶつけると凹んだりしますので、そのへんも十分注意が必要です。
  • デザインが限られている
    金属サイディングは、今でこを種類は増えてきましたが、そうはいっても窯業系サイディングからみると、まだまだ種類が豊富ではありません。「自分で模様などに拘りをもって選ぼうとしている人」は選択肢が減るのでお勧めできませんが、そうでない方は自分の求めるサイディングの模様を見つけることが出来るはずです。
  • 費用がかかる
    ここが一番のネックと言ってもいいと思うのですが、金属サイディングは他のサイディングと比べると高い材料となっています。新築では、窯業サイディングと比較するとおよそ1.5~2倍程度になります。

漆喰外壁

漆喰による外壁は、日本を代表する美しい城「姫路城」の真っ白な壁にも
使用されている事でも知られています、優れた防火性と耐久性がある建材です。

漆喰の外壁は、主成分である水酸化カルシウムや炭酸カルシウムが
年月を掛けながら二酸化炭素を吸収することで硬化していき

漆喰自体を固くしてくれるため、その耐久性は100年以上とも言われています。

ここではアイカ工業ジョリパットを紹介します。

AICA

メリット

  • 湿度を調整してくれるのでカビ・ダニを抑制する
    漆喰は調湿作用があるため、カビ・ダニの発生を抑制する効果が期待されています。これは、漆喰は目では見えないほどの細かな穴が沢山空いており
    この多孔質な表面が湿気をコントロールするためです。
    余分な水分は吸い取り、逆に湿度が低くなると水分を放出する
    「呼吸をする壁」と言われる特性によって、
    年間を通じて快適な湿度に調節してくれるので
    カビやダニの発生も抑制してくれるのです。
  • 消臭効果がある
    漆喰は消臭効果があります。強アルカリ性の漆喰成分は殺菌作用が高いため
    臭いの元になるカビや細菌を分解してくれるからです。
    生活臭やペット臭の軽減に繋がりますし
    ネイルサロンや美容室でも薬剤の臭いが軽減されると人気なほど
    漆喰の消臭効果は高いとされています。
  • 防火性が高い
    漆喰は固まると石灰岩という石になるため
    燃えにくくなり防火性が高いです。また火が燃え移ったとしても
    一酸化炭素などの有毒なガスを排出せず、燃え残るほどの耐久性を持っています。
  • 対シックハウス症候群が期待できる
    漆喰によるシックハウス症候群の軽減効果が期待できます。
    漆喰は徐々に固まっていく過程で、シックハウスの原因となる
    ホルムアルデヒドを吸着し分解する性能があるためです。
    小さなお子さんや年配の方、ペットなど、抵抗力が低いご家族がいる場合は
    特に、シックハウス症候群のリスク軽減になります。
  • デザイン性が高い
    漆喰はサイディングの外壁と比べて、デザイン性が高いです。
    左官職人が手で作り上げていくので、手作業ならではの味わいが出せる為です。
    サイディングは定形パターンが量産されるため比較的安価ですが
    漆喰の外壁は全てが手作業で重厚感がある見た目になるので
    こだわりのオンリーワンが実現しやすくなります。

デメリット

  • 傷がつきやすい
    漆喰はひっかき傷がつきやすいです。硬度のある石灰岩と同じ性質のため
    家具や自転車などで傷を付けてしまうと、そのまま残って
    自然に消えていくことはありません。
    直すためには補修のメンテナンスが必要になります。
  • 汚れが目立ちやすい
    漆喰は白色である事がほとんどです。
    そのため、汚れが付いた場合も目立ちやすくなってしまいます。
    コケやカビなどは付きにくいのですが
    土埃や砂などの汚れは比較的付きやすいため
    白に対して黒やグレー、土色の汚れが目立ちやすいです。
  • 施工できる職人が少なく、メンテナンスで苦労する
    施工できる左官職人が少ないため、メンテナンスしにくい事があります。
    新築住宅の8割がサイディングの外壁となっている現代で
    漆喰を扱える職人は減っているからです。
    もし、穴を空けてしまうような大きな損傷を出してしまった時などは
    職人さんを探すのに苦労をする、又は順番待ちで
    希望の施工タイミングに出来ない可能性もあります。
  • 工期が長く施工費用も高い
    漆喰の施工は何度も手作業で塗り重ねて乾燥させるため
    施工費用も高くなります。初期投資が他の外壁よりも高いため
    簡単には決められないものになります。目安は次の通りです。

まとめ

窯業系のサイディングは、トップシェアを誇る材料です。
その分、種類も豊富なので自分好みの外壁デザインを探したい方には

窯業系サイディングをおススメします。
又、シャープでモダンなイメージを持たせてくれる

金属サイディングですが、メリットや注意点を確認して
自分のイメージとあっているかを、実際に建っている物件などを見て見極めましょう。

漆喰の外壁は、価格が他の建材より高い分、見た目の美しさだけでなく様々な良い機能を備えています、環境にもとても良い材料です、反面汚れが目立つ

メンテナンスが大変だという事も頭の片隅に置いておきましょう。
一度、張替えしたらほとんどは、自分で再度張替絵えすることはないと思います。

いろいろな物件をみて決定するのが一番確実にイメージをつかめるはずです
後悔しないリフォームを出来ることを願います。

 

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